【1/27〜3/8開催】豊臣秀吉が夢見たアジアとの繋がり。九州国立博物館20周年記念「豊臣秀吉とアジアの外交」が開幕

2026年に開館20周年を迎える九州国立博物館。その基本理念である「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」ことを体現する特集展示「豊臣秀吉とアジアの外交」が、2026年1月27日(火)より開幕します。

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外交文書から読み解く、16世紀末の国際関係

豊臣秀吉といえば国内の天下統一が知られていますが、当時の外交文書からは、明や朝鮮といったアジア諸国との関係構築に強い関心を寄せていた姿が浮かび上がります。

本展では、外交交渉や儀礼のために交わされた史料を丁寧に読み解き、当時の日本がアジア世界とどのように向き合い、どのような緊張感や認識のずれが生じていたのかを立体的に紹介します。

【注目の展示作品】

  • 重要文化財「明神宗誥命(みんしんそうこうめい)」:秀吉を「日本国王」に任じる辞令書。※展示期間:2026年1月27日〜2月15日
  • 佐賀県重要文化財「豊臣秀吉像」:名護屋城博物館所蔵の貴重な肖像画

※本展では一部作品の展示替えが行われます。

学びを深める関連講演会「きゅ~はく☆とっておき講座」

2026年1月31日(土)には、専門家を招いた関連講演会が開催されます。外交文書の仕掛けや、秀吉に与えられた冠服について染織史の視点から解説されるなど、展示をより深く理解するための貴重な機会です。

  • 日時:2026年1月31日(土)13:30開演
  • 会場:九州国立博物館 1階 ミュージアムホール
  • 参加費:無料(定員270名・事前申込不要・当日先着順)

特集展示 開催概要

会期2026年1月27日(火)~3月8日(日)
会場九州国立博物館 4階 文化交流展示室 第11室
観覧料一般 700円 / 大学生 350円
※高校生以下・18歳未満、満70歳以上は無料
休館日月曜日(2/23は開館、2/24は休館)

心地よく鑑賞するためのヒント

九州国立博物館では、毎週金・土曜日に夜間開館を実施しており、午後8時までゆっくりと鑑賞することができます。また、同時期に開催される特別展「平戸モノ語り」の半券でも本特集展示を観覧できるため、あわせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

アジアの中の日本という広い視点で歴史を見つめ直す、20周年にふさわしい展示。秀吉が目指した世界の断片を、ぜひその目で確かめてみてください。

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