【レゴと同じ素材の万年筆?】LAMYサファリを見た目で判断してはいけない。食わず嫌いのレトロ派の僕がその機能美に唸った話

こんにちは、悠人です。 古民家で暮らしていると、どうしても「木」や「真鍮」といった、経年変化する素材のものばかり集めてしまいます。

なので正直に言うと、ドイツ生まれの有名万年筆「LAMY(ラミー) サファリ」のことは、少し食わず嫌いしていました。 だって、プラスチック製でしょう? ポップで、軽くて、なんだかおもちゃみたいだなって。

でも、文具好きの友人たちがこぞって「結局、サファリに戻ってくる」と言うんです。 気になってネットの評判を徹底的に調べてみたら、僕の認識は間違っていました。

これは「おもちゃみたい」じゃなくて、「最強の実用ツール」でした。 「レゴブロックと同じ素材」で、「デニムのポケットに突っ込める」。 そんなタフな万年筆、他にあるでしょうか?

今回は、レトロ派の僕が逆に惹かれてしまった、LAMYサファリの「道具としての凄み」についてまとめます。

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【1】素材:チープ?いいえ、それは「機動力」です。

サファリを持った人の第一声は、だいたい決まっています。 「軽ッ!!」

金属製の万年筆を想像していると、拍子抜けするほど軽い。 重さは約15g。 「高級感がない」「チープだ」という声もありますが、実はこれ、意図された軽さなんです。

ボディの素材は「ABS樹脂」。 ピンと来ないかもしれませんが、あの「レゴブロック」などにも使われている、非常に頑丈な素材です。

最近は環境問題でプラスチックが悪者にされがちですが、このペンは「使い捨て」ではありません。 落としても割れにくく、何十年も使える耐久性がある。

「壊れないから、ゴミにならない」。 これも一つの、愛すべき「道具のあり方」だと僕は思います。

特に僕が気になったのは「マットブラック(チャコール)」。 ザラザラした梨地(なしじ)加工がされていて、プラスチックとは思えない「塊感」があるとか。これなら大人が持ってもカッコいいですね。

【2】機能:デニムに挟める「巨大クリップ」

サファリのアイコンとも言える、あの大きなクリップ。 ただのデザインだと思っていませんか?

実はこれ、大型のワイヤー製クリップ」といって、ものすごい強度があるんです。 普通のペンのクリップなら折れてしまうような、「デニムのポケット」「厚手のトートバッグ」にも、グイッと挟み込めます。

名前の由来は「サファリ(狩猟・探検)」。 もともと「アウトドアに持ち出しても壊れないペン」を目指して作られたそうです。 ジーンズのポケットに万年筆を突っ込んで出かける。そんなラフなスタイル、憧れませんか?

【3】書き味:強制的に「美文字」になる魔法

書き味については、ドイツ製ならではの面白さがありました。

  • ペン先: スチール製で「硬め」。爪先で書くようなカリカリ感。
  • グリップ: おにぎり型の「くぼみ」がある。

この「くぼみ」がすごいらしく、指を添えるだけで強制的に「正しい持ち方」になるそうです。 もともと子供の教育用に作られた機能ですが、変な持ち方の癖がある大人にも効果てきめん。

「硬めのペン先」×「正しい持ち方」のコンボで、「サファリを使うと字が綺麗に書けるようになった」という口コミが多数ありました。 ボールペン感覚でサラサラ書けるので、万年筆デビューにも最適だそうです。

⚠️ 注意点:字幅の罠
海外製なので、日本の万年筆より「一段階太い」です。

  • 日本の「中字」が欲しい人 ⇒ LAMYの「F(細字)」を選ぶ
  • 手帳に細かく書きたい人 ⇒ LAMYの「EF(極細)」一択

ここだけは間違えないように!テストに出ます!(笑)

【4】拡張性:ペン先を「着せ替え」できる!?

そして、僕が「さすがドイツの道具だ」と唸ったのが、「メンテナンス性」の高さです。

普通の万年筆は、ペン先がダメになったり、「やっぱり細字(EF)にすればよかった」と後悔したりしたら、ペンごと買い直すしかありません。

でもサファリは違います。 「ペン先(ニブ)」だけが別売りされていて、自分で簡単に交換できるんです。

セロハンテープなどを貼って、スッと引き抜くだけ。 今日は手帳用に「極細(EF)」、明日はサイン用に「太字(B)」。 そんな風に、用途に合わせてパーツを換装(カスタマイズ)できる。

「一つの道具を、修理しながら長く使う」。 この合理的な設計思想こそ、世界中で愛される理由なのかもしれません。

悠人のまとめ:傷だらけが似合う万年筆。

高級な万年筆は、傷がつくとショックを受けます。 でもLAMYサファリは、「傷だらけになってもカッコいい」稀有なペンです。

新品のツヤツヤもいいけれど、使い込んで角が丸くなり、クリップの塗装が剥げてきた頃が、一番の完成形なのかもしれません。

  • マットな質感が渋い「ブラック」
  • 使うほど味が出る「イエロー」

僕は、あえて目立つイエローを買って、ジーンズのポケットに挿して出かけようかなと計画中です。 皆さんも、冒険の相棒に一本、いかがですか?

▼ 冒険の相棒「サファリ」の色を探す

魅力的な限定色がガンガンでるのもLAMYの魅力ですよね。下に僕が気になったものをご紹介。

▼ 自分で交換できる「替ペン先(ニブ)」

▼ ボトルインクを使うための「コンバーター」

この記事の案内人のご紹介

悠人  Yuto

イラストレーター兼カウンセラー。「黄昏探求舎」一条慧の大学の先輩。猫のカイと昭和レトロな家で暮らす。コンビニスイーツから無印良品・カルディ・スタバまで、生活を彩るアイテムを独自の「癒やし」視点でレビュー。あなたの日常に、そっと寄り添います。
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