【2/6〜3/8開催】京都府立植物園で「春を先どる1万の花」展示。全長100mの特設会場に花の交響曲が響く

暦の上では春とはいえ、まだ寒さの残る京都。そんな季節に先駆けて、日本最古の公立植物園である「京都府立植物園」から、一足早い春の便りが届きました。2026年2月6日(金)より開催される『The First Bloom ―春を先どる1万の花―』では、高度な栽培技術によって冬に開花させた約1万本の花々が、訪れる人々をあたたかく迎えます。

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全長100mの特設会場に広がる「花のオーケストラ」

メインイベントとなる「早春の草花展」では、大芝生地に巨大なかまぼこ型の特設会場が登場。晩夏から温度調節を重ねて大切に育てられたパンジー、ビオラ、プリムラなどが、全国に先駆けて一斉に咲き誇ります。

イベント名The First Bloom ―春を先どる1万の花―
開催期間2026年2月6日(金)~3月8日(日)
入園料一般 500円/高校生・65歳以上 250円/中学生以下 無料
見どころ全長100mの「早春の草花展」、夜間イルミネーション、香りとのコラボ企画

五感を研ぎ澄ます「光」と「香り」の演出

今年の植物園は、昼の美しさだけでなく、感性に訴えかける多様なコラボレーションが充実しています。

  • THREEとの香りコラボ:国産ライフスタイルブランド「THREE」が、冬から春への移ろいをテーマにした香りのインスタレーションを実施。観覧温室が植物の生命力と洗練された香りに包まれます。
  • 夜の没入体験「LIGHT CYCLES KYOTO」:夜の園内を光で彩るナイトウォークが、2月13日から春限定の演出にアップデート。昼とは一変した幻想的な「春待ちのイルミネーション」を楽しめます。
  • 植物の「重さ」に触れる不思議:計量機器メーカー「イシダ」とのコラボにより、普段は意識しない植物の「重さ」を体験できる展示など、学びの要素も加わっています。

失敗しないための「春先取り」お出かけガイド

広大な園内(甲子園球場約6個分!)を効率よく巡り、特別なシーズンを余すことなく愉しむためのポイントです。

  • 時間帯による楽しみ方の違い:「早春の草花展」や洋ラン展(2/5〜14)を堪能するなら日中の10時〜16時が狙い目。夜のイルミネーションを目当てにするなら、18時以降の防寒対策を万全にして訪れましょう。
  • 梅林・つばき園も見頃:特設会場だけでなく、園内の梅林(約60品種)や、全国屈指のコレクションを誇るつばき園(約250品種)もこの時期に見頃を迎えます。早咲きから遅咲きまで、長い期間楽しめる構成になっています。
  • 交通アクセスの選択:地下鉄「北山駅」から北山門まではすぐ。正門側へは「北大路駅」から徒歩約10分です。お目当ての展示場所に合わせて降車駅を選ぶと、歩く距離を最適化できます。

102年目の冬に響く、植物たちの生命力

1924年の開園以来、京都の自然と文化を支えてきたこの場所。今年のテーマ「花のオーケストラ ―植物が織りなす交響曲第102番―」には、長い歴史の中で培われた栽培技術への誇りが込められています。厳しい冬を越えようとする植物たちの力強い息吹と、最新のデジタルアート、そして心地よい香りの融合。

2026年の早春、京都・北山の地にいち早く訪れる「本物の春」を、五感すべてで体感しに出かけてみてはいかがでしょうか。そこには、凍てついた心を優しく解きほぐしてくれる、1万の花々のハーモニーが待っています。

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