【2026/3/1開催】太宰府天満宮「曲水の宴」|梅香る庭園で再現される平安の宮中行事

出典:太宰府天満宮

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一千年の時を越え。太宰府天満宮で出会う「平安の雅」

「日常の喧騒を離れ、歴史の深みに身を浸したい」「子供に日本の伝統美を本物の姿で見せたい」。そんな知的好奇心を満たしてくれる至高の神事が、太宰府天満宮で執り行われます。2026年3月1日(日)、梅の花が薫る庭園を舞台に「曲水の宴」が斎行。十二単や衣冠束帯を身にまとった参宴者が和歌を詠む姿は、まるで平安時代の絵巻物が現代に蘇ったかのような、一生モノの美しさを放ちます。

開催日2026年3月1日(日)
時間参道練り歩き:12:00~ / 曲水の宴:13:00~
会場太宰府天満宮 参道、および曲水の庭(文書館東側)
観覧一般観覧可能(立ち見席あり)

【見どころ】流れる盃と和歌。道真公を偲ぶ禊祓の神事

「曲水の宴」は、単なる再現行事ではなく、身を清める「禊祓(みそぎはらえ)」の神事です。詩歌の名手であった菅原道真公の御姿を偲び、その歴史は天徳2年(958)まで遡ります。受動的に情報を得る現代において、一筆に魂を込めて歌を詠む参宴者の姿は、私たちに「言葉の重み」を再確認させてくれます。

  • 参道練り歩き(12時~):平安装束に身を包んだ一行が参道を通り、仮殿へと進みます。活気ある参道が、一瞬にして千年前の空気に包まれる瞬間は必見です。
  • 曲水の庭での宴:庭の上流から流された盃が、自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただく。揺れる水面と色鮮やかな装束のコントラストが、知的な感性を刺激します。
  • 雨天時の対応:雨天時は文書館内での執り行いとなりますが、館外からもご覧いただけるよう立ち見席が一部開放されます。どんな天候でも神聖な儀式を共有できる配慮がなされています。

参拝と観覧のポイント

当日は多くの参拝客が予想されます。ゆとりを持って伝統を愉しむためのポイントを確認しておきましょう。

  • 立ち見席の利用:一般の方向けに立ち見席が準備されています。譲り合っての鑑賞をお願いいたします。
  • アクセス:西鉄太宰府線「太宰府駅」より徒歩すぐ。当日は周辺道路の混雑が予想されるため、西鉄電車を利用したスムーズな来場が合理的です。
  • 季節の愉しみ:3月上旬はちょうど梅のシーズン。境内に咲き誇る「飛梅」をはじめとする名木を愛でながら、道真公が愛した風景を体感できます。

まとめ

太宰府天満宮の「曲水の宴」は、時代を超えて受け継がれる「日本の心」に触れることができる貴重な機会です。十二単の重なりや、筆を運ぶ静寂の時間は、YouTubeなどの動画では決して伝わらない圧倒的な迫力と気品に満ちています。3月最初の週末、太宰府の地で平安の雅に浸り、豊かな教養と潤いを感じるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。最新の実施状況については、太宰府天満宮公式サイトを併せてご確認ください。

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