【2026/2/7〜4/12開催】ムーミン出版80周年記念「トーベとムーミン展」長野県立美術館で作家の深い創造力に触れる

世界中で愛され続ける「ムーミン」の物語。その生みの親であるアーティスト、トーベ・ヤンソン(1914-2001)の真実の姿に迫る展覧会が開催されています。
2026年2月7日(土)から4月12日(日)まで、長野県立美術館にて開催中の「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」

ムーミン小説の出版80周年を記念した本展では、初期の油彩画や風刺画、小説・コミックスの原画、さらには愛用品など約300点が一堂に展示されます。彼女の人生と創作の軌跡をたどる、静かで深い物語の世界をレポートします。


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アーティスト、トーベ・ヤンソンの豊かな精神世界

トーベ・ヤンソンは、単なる「ムーミンの作者」に留まらない、多才な芸術家でした。
本展では、彼女が画家を志した初期の作品から、第二次世界大戦の影を落とす鋭い風刺画、そして世界中を魅了したムーミンシリーズまで、余すところなく紹介されています。

開催概要(長野会場)

項目内容
展覧会名トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~
会期2026年2月7日(土) 〜 4月12日(日)
開館時間9:00 〜 17:00(※展示室入場は16:30まで)
会場長野県立美術館 展示室1・2・3
所在地長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
休館日水曜日(※祝日の場合は開館、翌日休館)

本展の見どころ:300点の作品で巡る「とっておきのもの」

展示室では、ヘルシンキ市立美術館(HAM)の協力のもと、トーベの創作を支えた豊かな創造力を再発見できる構成となっています。

  • ムーミンと仲間たちの大集合
    小説の挿絵はもちろん、コミックスや絵本の原画、キャラクターたちの生き生きとしたスケッチが多数展示されています。
  • 日本初公開の壁画と映像演出
    フィンランドの保育園のために描かれた壁画「フェアリーテイル・パノラマ」を、幅約7メートルの原寸大映像で紹介。日本ではあまり知られていない、公共空間に彩りを与えたトーベの仕事に触れることができます。
  • 貴重な愛用品とスケッチ
    トーベが大切にしていた品々や、創作の過程を物語る膨大なスケッチを通して、彼女がキャラクターたちに込めた「人生の反映」を感じ取ることができます。

来場案内とチケット情報

会場の長野県立美術館は善光寺に隣接しており、春の散策を兼ねた訪問もおすすめです。

  • 観覧料(当日券)
    一般 1,800円 / 中高生 1,100円 / 小学生 700円(未就学児は無料)
    ※前売券の販売は既に終了(2/6まで)しています。
  • 音声ガイド(おすすめ)
    ナビゲーターは女優の杏さんが担当(貸出料金1台 650円)。作品に込められた物語をより深く理解するために、ぜひ活用してみてください。
  • アクセスと駐車場
    美術館には一般来館者用の駐車場はありません。公共交通機関、または善光寺周辺の有料駐車場をご利用ください。城山公園駐車場を利用した場合は、観覧券の提示で割引が受けられます。

※混雑時には入場制限が行われる場合があります。


ムーミンたちの物語の根底にある、トーベ・ヤンソンの優しく、時に鋭い知性と創造性。
出版80周年という節目の年に、信州の柔らかな春の光とともに、彼女の描いた温かな世界をぜひ体験してください。

詳細は、展覧会公式サイトまたは長野県立美術館公式サイトにてご確認ください。

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この記事の案内人

刀剣や浮世絵などの古典美術・アートに深い造詣を持つクリエイター兼ライター。「美しいものには、必ず語るべき物語が宿っている」。デザインと文化の交差点から、地域の隠れた魅力や展覧会の見どころを丁寧にお届けします。

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