【歴史と伝統】鎌倉時代から続く神事「室生神社の流鏑馬」が危機!クラウドファンディングも実施中

830年の時を駆ける、奇跡の流鏑馬

風が吹き抜ける、神奈川の山里。人里離れた静かな場所で、830年もの間、絶えることなく続いてきた奇跡の神事があることをご存知でしょうか。

それは、鶴岡八幡宮や寒川神社と並び、この地で古から受け継がれてきた「室生神社の流鏑馬」。

その起源は、今から800年以上も昔に遡ります。源頼朝の時代、平家方に味方した一人の武将、河村義秀が、流鏑馬の妙技によって命を救われたという伝説が、この神事の起源とされています。以来、この流鏑馬は単なる祭りではなく、地域の平和と人々の暮らしを守る、神聖な祈りとなってきました。

室生神社に伝わる1600年代に作られた和鞍が、この神事がいかに長い時間を経て受け継がれてきたかを静かに物語っています。

この物語が、今、途切れようとしています。

時代が変わり、伝統を守る人々の数は減り、その維持は困難を極めています。特に、馬場を整備するための費用や、馬を借りるための費用は高騰し、このままでは830年の歴史が、我々の世代で終わってしまうかもしれません。

私たちが、この物語の語り手になりませんか?

流鏑馬を構成する全てに、先人たちの魂が宿っています。 馬が駆ける道には、町の人々が力を合わせて敷き詰めた砂が。 騎射が放つ矢には、その年の稲の豊作を占う、古来より伝わる祈りが込められています。

ご支援は、この物語を未来へと繋ぐ「新たな一矢」となります。

ご支援いただいた方には、この物語の一員となった証として、特別な品々をお届けします。

  • 3,000円: 我々の思いに寄り添ってくださる、そのお気持ちを大切にいたします。
  • 5,000円: 室生神社の御朱印と特製タオル。
  • 10,000円: 御朱印セット、写真の品1点、ミニアルバム。
  • 30,000円: 御朱印、写真の品(Tシャツ・スポーツタオル・マグカップから1点)、そして実際に流鏑馬で使用する縁起物の破魔矢1本。

奇跡の物語を、次世代へ。

ご支援はこちらから: 830年の伝統を絶やさない―室生神社の流鏑馬を守りたい―(mirai 2025/08/31 公開) – クラウドファンディング READYFOR

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