博多女子中学校の基本情報
学校名 | 博多女子中学校 (はかたじょしちゅうがっこう) |
所在地 | 福岡県福岡市東区馬出1丁目12−65 |
ホームページ | https://www.ghakata.ac.jp/jh/ |
博多女子中学校へのアクセス
- 交通手段
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JR 吉塚駅 徒歩約5分 福岡市地下鉄 空港線 馬出九大病院前駅 徒歩約5分 西鉄バス 吉塚駅前バス停 徒歩約3分 博多女子校前バス停 徒歩約3分 警察本部前バス停 徒歩約5分 JRバス 博多女子校前バス停 徒歩約3分 - アクセスマップ
博多女子中学校の校風
- 進学校/付属校の種別
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学校法人福岡文化学園の運営する中学校です。
学校法人福岡文化学園には博多女子高等学校もありますが、中高一貫教育ではありません。卒業後の進路は博多女子高等学校への内部進学に限らず、公立高校や他の難関私立高校への進学など、3年後に生徒自身が進路を選択することが可能です。 - 共学/別学の種別
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男女別学(女子校)
- 革新的な教育/伝統的な教育の種別
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【教育について】
教育理念と目的- 自立した女性の育成
学園は、「凛とした、そしてしなやかな自立した女性」を育てることを目指しています。「学力」「女子力」「人間力」を総合的に向上させることで、実社会で他の模範となるような人材を育成することを目的としています。 - 女性の特性と社会進出の応援
約80年前の創立時から、女性の職業学校としてスタートし、昭和初期から一貫して女性の社会進出を応援してきました。「女性の持っている素晴らしさを前面に出せる」教育を目指しており、多様化した社会の中で女性が仕事を持ちながら活躍できるよう、技術を身につけることの重要性も説いています。 - 人間性を育む教育
礼儀作法といった外面的なスキルだけでなく、「相手を思う思いやりの心」といった内面的な豊かさを重視しています。このような心遣いが、社会に出た時に様々な場面で活きてくると考えています。 - 実践的な教育を通じた社会への貢献
授業では、商品開発や会社運営の模擬体験などを取り入れ、女性の起業家精神を育んでいます。近年では、地域の生産者と協力して地域ブランドの商品開発にも力を入れており、時代を切り開き、社会で活躍する新しい女性像を創造することを学園の使命としています。
このように、福岡文化学園は、単なる知識やスキルの習得にとどまらず、豊かな人間性を育み、生徒が自信を持って社会で活躍できる「自立した女性」を育成することを教育の核としています。
授業の特色
博多女子中学校では、女子だけの落ち着いた環境で、生徒がのびのびと学習に集中できるような特色ある授業を展開しています。- 実践的な商品開発や会社運営の体験
通常の座学だけでなく、商品開発や会社運営の模擬体験が授業に組み込まれています。これは、女性の起業家精神を育むことを目的としています。近年では、地域の生産者と協力して地域ブランドの商品開発にも力を入れています。 - 女性教育の重視
「女性教育」がカリキュラムの特色の一つとして挙げられています。例えば、1年生を対象とした「湯茶マナー」の授業などがあり、女性としての教養やマナーを学ぶ機会が設けられています。これは、外面的なスキルだけでなく、「相手を思う思いやりの心」といった内面的な豊かさを育むことを重視しているためです。日々の学校生活の中でも、生徒の自主性や学びの幅を広げるための取り組みが行われています。 - 多様な体験学習
学外での活動も活発に行われており、1年生は農村民泊体験、2年生は漁村民泊体験、3年生は学習合宿などを実施しています。これらの体験を通じて、教室だけでは学べない実践的な学びを得ることができます。校行事を通じて、生徒が主体的に行動し、将来の自己実現につなげる機会を提供しています。 - その他
ICTツールの活用、朝の会前の10分読書、生活の記録手帳など様々な学習支援の施策が行われています。
→博多女子中学校ホームページ 学習支援
教育において大切に考えていること
博多女子中学校が教育において大切にしていることは、以下の3つの力の育成に集約されます。- 「学力」「女子力」「人間力」の総合的な向上
学校は、これら3つの力をバランスよく向上させることを目指しています。これにより、実社会において他の模範となるような、「凛とした、そしてしなやかな自立した女性」を育成することを目標としています。 - 自己実現のサポート
生徒一人ひとりが、勉強やクラブ活動などを通じて「自己実現」に向けて頑張っている自分自身を確認できるような教育環境を提供することを大切にしています。 - 女性の社会進出の応援
約80年前に女性の職業学校として創立されて以来、一貫して女性の社会進出を応援しています。多様化した社会の中で、女性が持つ素晴らしい特性を活かし、技術を身につけて活躍できるようになることを重視しています。 - 3年後の進路選択の自由
中高一貫教育ではないため、生徒が3年間の学びを通じて自分自身を知り、自立心を育んだ上で、公立高校や他の難関私立高校を含めた多様な進路を自分で選択できるようにサポートしています。
→博多女子中学校ホームページ 3年後の進路選択
これらの特色ある授業と教育理念を通じて、生徒たちが個性を伸ばし、将来社会で力強く活躍するための基盤を築くことを目指しています。
【学校生活について】
年間行事の特色
博多女子中学校では、様々な重要行事を生徒会が主体となり、生徒たち自身で企画運営しています。
また、学年ごとに特色ある体験学習が年間行事として組み込まれています。- 1年生:農村民泊体験 自然に触れ、農業を体験することで、学びの幅を広げます。
- 2年生:漁村民泊体験 漁村での生活を通じて、地域文化や産業への理解を深めます。
- 3年生:学習合宿 受験を控えた3年生が集中して学習に取り組むための合宿です。
これらの体験学習は、教室での学びだけでは得られない貴重な経験となり、生徒たちの人間的な成長を促します。
→博多女子中学校ホームページ 年間行事部活動
勉強だけでなく、部活動にも力を入れています。全国大会に出場する部もあり、生徒たちは「今しかできないこと」に熱中し、個性を伸ばしています。
→博多女子中学校ホームページ 部活動女子だけの落ち着いた環境
私立の女子校ならではの、落ち着いた環境でのびのびと学校生活を送れることが大きな特色です。生徒たちは安心して学習や活動に集中することができます。「女性教育」の実践
学校生活の中に「女性教育」が組み込まれています。例えば、1年生を対象とした「湯茶マナー」の授業があります。これは、礼儀作法という外面的なスキルだけでなく、「相手を思う思いやりの心」といった内面的な豊かさを育むことを目的としています。こうした学びは、社会に出た時に様々な場面で活かされると考えられています。生徒の一日
ウェブサイトには「生徒の一日」といった項目があり、具体的な学校生活の様子について知ることができるようになっています。
→博多女子中学校ホームページ 生徒の一日このように、博多女子中学校では、アカデミックな学びと、人間性を豊かにする多様な体験活動がバランスよく組み合わされており、生徒たちが「学力」「女子力」「人間力」を総合的に高められるような学校生活が送れるようになっています。
- 自立した女性の育成
- 学校の沿革(歴史)
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創立:
1941年和洋文化女学校として開校
1985年に博多女子中学校が開校
→福岡文化学園ホームページ 学園のあゆみ - 校長
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中村 ゆみ
→博多女子中学校ホームページ 学校長挨拶 - 動画情報
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【志、情熱企業|2024年6月15日 学校法人福岡文化学園 博多女子中学校 博多女子高等学校(福岡市東区馬出)】
2025年度 学校説明会情報
日程 | 時間 |
第1回 | 2025年10月11日(土)受付9:30、開始10:00 |
第2回 | 受付9:30、開始10:00 |
- 備考:
- 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
- 上靴は不要です。
文化祭「Hakata Girls Festa」
項目 | 詳細 |
開催月 | 2025年10月 |