「京都 大佛師 松本明慶工房 仏像彫刻展」が11/18より開催。約300体が大丸福岡天神店に集結

2025年11月18日(火)から24日(月・祝)までの期間、大丸福岡天神店 本館8階 催場にて、「京都 大佛師 松本明慶工房 仏像彫刻展」を開催いたします。

運慶・快慶の流れをくむ大佛師として知られ、17歳から仏師の道を歩み続けてこられた松本明慶先生。本展では、明慶先生と一門が造りあげた、精緻を極めた魂宿る仏像約300余体を一同に展観・即売いたします。

さらに会期中は、大佛師 松本明観先生も来場予定です。現代を生きる人々の光明となればと制作に打ち込む、その圧巻の技術と世界観をご覧ください。

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開催概要

  • 会期|2025年11月18日(火)~24日(月・祝)
  • 会場大丸福岡天神店 本館8階 催場
  • 住所|〒810-8717 福岡市中央区天神1-4-1
  • 営業時間|午前10時~午後6時(最終日は午後5時閉場)
  • 入場料|無料(展示即売)
  • 電話|092-712-8181(代表)

※大佛師 松本明観先生の来場予定は、都合により変更となる場合がございます。
※出品予定・作品展示内容は変更になる場合がございます。

展観作品一例

  • 大黒天(ねずみ付)(楠、3寸2分、総高22.0cm)
    財宝、福徳開運の神様として信仰されています。
  • 鬼(魂)(桜、座2寸5分、総高23.0cm)
    「鬼」と向き合うことで、自分の心の奥底が見えてくるものです。
  • 香合仏 普賢菩薩(白檀、截金、直径6.0m)
    個人の「守り本尊様」や「念持佛」として親から子へ継承していくものとされています。
  • 聖観音菩薩(白檀、截金、6寸、総高41.0cm)
  • 不動明王(沈香、プラチナ截金、2寸5分、総高13.0cm)
  • 阿弥陀如来(西本願寺)(白檀、截金、検定、5寸、総高33.0cm)

大佛師 松本明慶 略歴

  • 1945年 京都市に出生
  • 1962年 佛師を志し、仏像彫刻を始める
  • 1964年 京佛師・野崎宗慶師に弟子入り
  • 1988年 フランス国立ギメ美術館 (ルーブル美術館東洋別館)の仏像100体の修復を担当
  • 1991年 「大佛師」の号を拝命
  • 1999年 世界最大級の木造仏、 大弁財天坐像完成 (鹿児島/最福寺)
  • 2004年 西国三十三観音霊場三十二番札所、滋賀・観音正寺に 総白檀による十一面千手観音坐像丈六大仏を納める
  • 2011年 京都府文化賞 [功労賞」を受賞
  • 2013年 京都市文化功労賞を受賞
  • 2014年 高野山開創1200年記念中門再興事業の四天王(修理2体・新造2体) を納仏
  • 2015年 和歌山県文化功労賞を受賞
  • 2023年 滋賀石山寺に弥勒菩薩像を納仏。親子三代で石山寺より 「大佛師」の号を拝命
  • 2024年 東京増上寺に徳川家康像を納仏。親子三代で増上寺より 「大佛師」の号を拝命

大佛師 松本明観 略歴

  • 1967年 京都市に出生
  • 1987年 松本明慶工房に入門
  • 2000年 「明観」の号を拝受
  • 2002年 西国三十三観音霊場・第二番札所 和歌山県・紀三井寺より「大佛師」の号を拝命
  • 2004年 伝統工芸士認定
  • 2019年 京都仏像彫刻家協会会長に就任
  • 2023年 西国三十三観音霊場・第十三番札所 滋賀県・石山寺より「大佛師」の号を拝命。TBS「情熱大陸」に出演
  • 2024年 東京都・大本山 増上寺に徳川家康公像を納める。同寺より「大佛師」の号を拝命
  • 2025年 奈良県・信貴山千手院に大日如来像納める。同寺より「大佛師」の号を拝命

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