【東京/国立 /男子】筑波大学附属駒場中学校・高等学校 【学校紹介・説明会情報】

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筑波大学附属駒場中学校・高等学校の基本情報

学校名筑波大学附属駒場中学校・高等学校
(つくばだいがくふぞくこまばちゅうがっこう・こうとうがっこう)
所在地東京都世田谷区池尻4-7-1
ホームページhttps://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/

筑波大学附属駒場中学校・高等学校へのアクセス

交通手段
京王井の頭線駒場東大前駅徒歩7分
東急田園都市線池尻大橋駅徒歩15分
アクセスマップ

筑波大学附属駒場中学校・高等学校 アクセス

筑波大学附属駒場中学校・高等学校の校風

進学校/付属校の種別

国立大学法人筑波大学の付属中学校・高等学校です。
筑波大学の附属校としての側面を持ちながら、極めて高い進学実績と難易度(偏差値)最難関の進学校として分類される特性を持っています。
筑波大学との連携
教育実習の受け入れ 年に2回、筑波大学の学生を多数受け入れ、教育実習を実施しています。
学術的な提供(校内)筑波大学の先生方や研究者の協力を得て、校内において多数の講演会や実験講座を開催しています。
研究室訪問(生徒の派遣)中学3年生と高校2年生の全員筑波大学の研究室を訪問する機会が設けられています。生徒たちは、学問の最先端に触れ、第一線の研究者から直接教えを受けます。具体的には、毎年2月上旬に中学3年生が筑波大学を訪問し、教授による講演や研究室訪問、希望講座の受講を行います。

共学/別学の種別

別学(男子校)

革新的な教育/伝統的な教育の種別

最先端のアカデミックな活動と高度な生徒の自立性を重視する「革新的」な要素を強く持ちながら、その土台として「伝統的な」進学校の構造を保持しています。
授業の特徴(革新性重視)
課題研究・理科課題研究:学習項目として「総合的な学習の時間」に加え、「課題研究・理科課題研究」が明記されています。これは、生徒が自らテーマを設定し、探究を行う高度な教育活動を示します。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定:2002年度からSSHに指定されており、研究開発実施報告書が一覧で公開されるなど、科学技術人材育成のための専門的で革新的な教育を継続的に行っています。
筑波大学との連携講義・研究室訪問:中・高・大・院が連携できる強みを活かし、筑波大学の先生方や研究者の協力を得た講演会や実験講座を多数校内で開催しています。また、中学3年生と高校2年生の全員が筑波大学の研究室を訪問し、第一線の研究者から直接指導を受ける機会を設けています。これは大学レベルの学問に触れる極めて革新的な機会です。
標準的な教科構成と進路指導:国語科、社会科、数学科、理科、英語科など、各教科の学習目標が個別に定められており、「進路指導・進学状況」の項目があること から、難関大学進学を目指す伝統的なアカデミック教育も強く意識されています。

学校生活の特徴(革新性/自律性重視)
生徒の自立と創造性を重んじる教育目標により、生活面では自由度の高い革新的な特徴が見られます。
生徒自治の重視:生徒会活動として「中学生徒会・高校自治会」が存在します。特に高校における「自治会」の存在は、生徒が学校生活や運営に対して高い権限と責任を持つ、自律的で革新的な校風を示唆します。
制服の不採用:基本情報において制服は「なし」と記載されています。これは、生徒の個性を尊重し、自主性を育むための比較的自由な教育環境を反映しています。
教育目標:学校は、既成の価値観にとらわれずに新しい世界を切り開く「挑戦」と、柔軟にのびのびと意欲的に取り組む「創造」、そして社会への「貢献」を理念として掲げています。これは、既存の枠にとらわれない革新的な人材育成を目指す方針です。
一般的な学校体制:学期制は3学期制であり、登校時刻は8:20と定められています。これは、一般的な学校の運営形態に沿った伝統的な形式です。

◆学校行事の特徴(伝統的な骨格)
行事については、形式としては「伝統的」な行事が核となっていることが確認できます。
筑駒三大行事:「学校行事」の中に「筑駒三大行事」という特定の大きな行事群が設定されています。
文化祭と体育祭:三大行事には、具体的な実施日が確認できる「文化祭」(10月31日〜11月2日など)や「体育祭」(9月)が含まれています。これらは日本の学校において中心的な役割を果たす伝統的な大規模行事です。
農学レガシー・ケルネル田圃での水田学習:開校以来の伝統として行われている行事です。これは、同校が旧東京農業教育専門学校を母体として設立された歴史 から続く、非常に特徴的な教育活動です。

中学から高校への進学体制
中学校の定員約120名が「全員が高校へ連絡進学」すると明確にウェブサイトに記載されています。この「全員が高校へ連絡進学」という制度が、中高一貫教育の根幹をなしており、6年間の心の成長を重視する教育プログラム の土台となっています。一方で、高校段階で外部募集40名受け入れ、完全混合クラスを形成しているという特徴を持っています。この体制は、厳密には「完全中高一貫校」ではなく「併設型中高一貫校」に分類されますが、中学入学者が高校へそのまま進学するという点で、6年間を見通した一貫教育を行っています。

学校の沿革(歴史)

創立:1947年
筑波大学附属駒場中学校・高等学校 沿革

校長

北村 豊
筑波大学附属駒場中学校・高等学校 校長挨拶

動画情報

Youtube 筑波大学附属駒場中・高等学校総務部

学校説明会情報

中学校 学校説明会ページはこちらから

高等学校 学校説明会ページはこちらから

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