【宮崎・都城】スタバ×霧島酒造が「森づくり」で連携。資源循環プロジェクト「ODEN」始動

2026年1月にオープンを控えるスターバックスと霧島酒造のコラボレーション施設「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」。
この場所を拠点に、地域資源を循環させ、未来の森を育てる新たなプロジェクトが始動しました。

その名も『みやこんじょ資源循環森林プロジェクト(通称ODEN)』
スターバックス コーヒー ジャパン、霧島酒造、都城市、そして森林保全団体「more trees」が連携した、産官学民による意欲的な取り組みです。

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プロジェクト「ODEN」とは?

Organic Diversion Enriches Nature(資源循環は自然を豊かにする)」の頭文字と、地元で親しまれる「都城おでん」を掛け合わせたネーミングです。

【具体的な活動内容】

  • 資源の循環:スターバックスの「コーヒーかす」と、霧島酒造の「焼酎粕」を混ぜ合わせ、南九州大学の協力のもと「たい肥」化。
  • 森づくり:完成したたい肥を活用し、都城市内で採取したドングリ(イチイガシ)を「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」で育苗。将来的には市内の森へ植林します。

12/20開催「森の集い場 ワークショップ」

プロジェクトの一環として、誰でも参加できるワークショップイベントが開催されます。

  • 日時:2025年12月20日(土)10:00~15:00
  • 場所:「道の駅」都城NiQLL
  • 参加費:無料(一部有料・要予約)

【主なプログラム】

  • つみきで森とまちの未来地図づくり
  • 小さなスツール/クリスマスツリーづくり(家具端材を活用)
  • どんぐり芽吹くかな⁉実験(たい肥を活用)
  • キッズバリスタ体験
  • オリジナル一輪挿しづくり(都城商業高校による紙漉き)

予約について
ワークショップの予約は2025年12月5日(金)より開始されています。
定員に達し次第終了となりますので、ご興味のある方はお早めに。

一杯のコーヒーと焼酎が、巡り巡って地域の森になる。
そんな素敵な未来を感じに、ワークショップへ参加してみてはいかがでしょうか。

【参考リンク】
ワークショップ予約ページ(Peatix)

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