こんにちは、悠人です。 古民家の机には、やっぱり「プラスチック」よりも「金属」の道具が似合う気がします。
僕が普段愛用している筆記具には、真鍮製のものもあるんですが、あの「ズシッ」とくる重みがたまらなく好きなんです。 「書くぞ」というスイッチが入るというか。
そんな「重みフェチ」の僕が、ついに見つけてしまった万年筆があります。 それが、パイロットの「コクーン(Cocoon)」です。
価格は3,000円台〜。 なのに、中身はプラスチックじゃなくて「金属(黄銅・真鍮)」の塊。 その流れるような曲線美と、手に吸い付くような重さが、ネット上の口コミでも「価格破壊だ」と絶賛されています。
カクノやライティブも良いけれど、やっぱり大人は「重いペン」を持ちたい。 今回は、そんなロマン派のあなたへ。 「始まり」を意味する万年筆、コクーンの魅力を深掘りします。
【1】見た目:繭(まゆ)のような「曲線美」
まず、この形を見てください。 名前の「コクーン」は、「繭(まゆ)」という意味だそうです。
直線的なデザインが多い万年筆の中で、このペンは全体が「なめらかな曲線」で描かれています。 ネットの評判を見ても、「いかにも万年筆という古臭さがない」「現代的でおしゃれ」という声が多いですね。
素材は「黄銅(真鍮)」に塗装をしたもの。 特に「ブルー」などのカラーは、単なるメタリックではなく、少しつや消しがかかったマットな質感。 スーツにも和服にも似合う、普遍的な美しさがあります。
【2】重さ:約26gの「安定感」という魔法
コクーン最大の特徴、それは「重さ」です。
近い価格帯(3000円代以内)の人気な万年筆と比較してみますと……
倍以上の重さがあります。 「重いと疲れるんじゃない?」と思うかもしれませんが、口コミでは逆でした。 「ペンの自重(重さ)だけで、勝手にペンが進む」んです。
軽いペンは自分の手で動かす必要がありますが、コクーンはその重みを利用して、紙の上を滑らせるだけで線が引ける。 これを「低重心の安定感」と呼ぶそうです。 風に飛ばされそうな軽い書き心地ではなく、地面に足がついたような、しっかりとした書き味。 僕が求めていたのは、この感覚かもしれません。
【3】書き味:中身はカクノと同じ?でも……
実はこのコクーン、ペン先(ニブ)自体は「カクノ」と同じ形をしています。
「じゃあ書き味も同じ?」 いえ、ここが面白いところで、「軸の重さが違うと、書き味も別物に感じる」そうなんです。
| ブランド名 | 書き味 |
|---|---|
| カクノ | 軽くて、サリスラと軽快。 |
| コクーン | 重みでペン先が紙に密着し、より「ヌラヌラ」感じる。 |
金属ボディが微振動を吸収してくれるおかげで、静かで滑らかな書き心地になるとか。 同じエンジンでも、軽自動車と高級セダンでは乗り心地が違う。そんなイメージでしょうか。
⚠️ 正直なデメリット:ここだけは注意
口コミで指摘されていたのが、「持つところ(グリップ)の質感」です。 ボディは美しい金属ですが、指で持つ部分だけは樹脂製。 滑り止めの効果はあるものの、よく見るとプラスチックの継ぎ目(パーティングライン)があり、「ここだけ値段相応の質感」という声も。とはいえ、3,000円台でこの金属ボディを実現していることを考えれば、十分許容範囲だと思います。
【4】コンセプト:「始まり」を贈るペン
僕がこのペンを好きになったもう一つの理由が、そのコンセプトです。
「万年筆の、最初の一本」 「コクーン(繭)から、美しい蝶が羽ばたくように」
進学、就職、新しい趣味のスタート。 そんな「人生の節目(はじまり)」に選んでほしいという願いが込められているそうです。
ちなみに海外では「Metropolitan(メトロポリタン)」という名前で売られているとか。 日本では「繭(有機的な始まり)」、海外では「都会(洗練された生活)」。 地域によってイメージを変えているのも面白いですね。
悠人のまとめ:重さは、信頼の証。
軽く扱えるプラスチックも便利ですが、 「今、自分は大事なことを書いているんだ」 と実感させてくれるのは、やっぱり金属の重みだと思います。
- 曲線的なデザインに惹かれる人
- プラスチックの軽さに物足りなさを感じる人
- 新しいことを始める自分へのエールが欲しい人
そんな人は、ぜひこの「繭」を手に取ってみてください。 その重みが、あなたの言葉をしっかりと支えてくれるはずです。
▼ 真鍮の重みを味わう「コクーン」
▼ 一緒に揃えたい「色彩雫」インク
今回の記事でご紹介した「ライティブ」「カクノ」の記事もあります。ぜひ参考に!




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