【市原歴史博物館】古代の権力者に迫る!企画展「奈良・平安時代の豪族たち」2/3より開催。季節展示「初午」も同時公開

歴史の深さを肌で感じる、市原歴史博物館から二つの注目展示のニュースが届きました。最新の発掘調査成果から古代の有力者の姿を浮き彫りにする企画展と、地域の伝統行事を伝える季節展示。今、市原でしか見られない貴重な資料が公開されます。

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企画展:奈良・平安時代の豪族たち ―潤井戸遺跡群を中心に―

2026年2月3日(火)より、市原市北部の「潤井戸(うるいど)地区」に焦点を当てた企画展が始まります。古代には「湿津郷(うるひづごう)」と呼ばれたこの地で2024年度に行われた発掘調査により、当時の「豪族」たちのリッチな暮らしと、行政における重要な役割が見えてきました。

展示期間2026年2月3日(火)~3月8日(日)
主な展示資料海老錠(鉄製の鍵)、クルル鉤、緑釉・灰釉陶器、掘立柱建物跡の資料
見どころ倉庫などの重要施設に使われた「鍵」の出土から、役所機能を持つ拠点集落の実像に迫ります。

関連イベントも充実!

  • 特別展示解説会:2月8日(日)11:45~、14:45~(担当学芸員が熱く語ります!)
  • 郷土学習講座:2月15日(日)10:00~12:00「奈良・平安時代の豪族たち」(定員70名・当日受付)
  • 国分寺瓦ストラップづくり:2月23日(月・祝) 上総国分寺の瓦模様を再現する無料体験ワークショップを開催。

季節の展示:初午(はつうま)―椎津仲町地区の初午講―

エントランスでは、2月の伝統行事「初午」にまつわる展示を2026年1月24日より開催中です。かつて漁師や船大工で賑わった椎津仲町地区。平成30年を最後に途絶えてしまった「初午講」の貴重な寄贈資料が、今回初めてお披露目されます。

展示期間開催中 ~ 2026年2月下旬予定
目玉資料『初午講中』(1753年)市内最古の初午講出納帳
豆知識明治24年の記録で初めて「油揚げ」のお供えが登場!当時の食文化も知ることができます。

博物館で「市原のルーツ」を旅する週末を

かつての有力者が守った「富」の証である鍵、そして地域の人々が豊漁と商売繁盛を祈った「講」の記録。これらはすべて、今の市原へと繋がる大切なバトンです。学芸員による解説を聞きながら、数千年の時を越えた歴史のドラマに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

市原歴史博物館
〒290-0015 千葉県市原市能満1489
公式サイトはこちら

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