白壁の町並みが美しい倉敷。その情緒あふれる風景に馴染むように、今年も「手仕事」の精鋭たちが集結します。2026年5月16日(土)・17日(日)、倉敷市芸文館前広場にて『フィールドオブクラフト倉敷2026』が開催されます。
本展の真髄は、単に美しい品を並べるだけでなく「技術」を伝え、使い手と共に育む姿勢にあります。木工、陶磁、ガラス、金属、そして布。それぞれの素材と向き合う作家たちの矜持に触れる、豊かな時間をご紹介します。
「フィールドオブクラフト倉敷2026」開催概要
新緑の倉敷を背景に、質の高いクラフト作品が並びます。
- 開催日時:
- 5月16日(土)10:00 〜 17:00
- 5月17日(日)10:00 〜 16:30
- 会場:倉敷市芸文館前広場 / アイシアター(別館内)
- 所在地:岡山県倉敷市中央1-18-1
- 入場料:無料
素材の息遣いを知る、注目のワークショップ
本展では、作家の技法を自ら体験できるワークショップが充実しています。単なる「体験」を超え、素材の扱い方を学ぶ貴重な機会です。
暮らしを彩る手わざの体験
- 藍染めワークショップ(asaworks):
岡山で活動するアサヤマトシヤ氏による本格的な藍染め。植物の力が布に宿る瞬間を体感できます。 - ゆびわを作ろう(DECO+):
金工職人の指導のもと、金属を叩き、形を成す悦びを味わえます。 - てまりの針さしづくり(倉敷てまり会):
倉敷の郷土玩具としても知られる「てまり」の技術を、実用的な針さしに込めて。 - 型染であそぼ(糸と布):
型紙と防染糊が生み出す伝統的なデザインの面白さを、自らの手で。
特別企画「クラフト×植物」
今年で4回目を迎える本企画。会場で購入した作家の器や鉢に、その場で植物を植え付けるワークショップです。
- 魅力:植物の性質や育て方の話を聴きながら、器と植物が引き立て合う「一鉢」を仕立てることができます。
80組を超える作家陣とこだわりの食
陶磁、ガラス、革、アクセサリーなど、多岐にわたるジャンルの作り手が一堂に会します。多くのブースでは「ミニワークショップ」も随時開催されており、作家との対話を通じて、その作品が生まれる背景を深く知ることができます。
また、飲食ブースも厳選された16店舗が揃います。
- 注目店:石窯ぱんや nico、SATISFACTION CURRY&CAFE、六島浜醸造所のクラフトビールなど、倉敷・岡山を中心とした「食の職人」による逸品を楽しめます。
来場にあたっての心得(交通・マナー)
会場周辺は倉敷美観地区に隣接しており、非常に混雑します。一人ひとりのマナーが、この美しいイベントを支えます。
1. 公共交通機関の利用を
- JR倉敷駅より:徒歩約15分、またはバス(倉敷吉岡線など)で約5分「中央二丁目倉敷芸文館」下車すぐ。
- 無料駐車場情報:土日祝に限り、倉敷市役所本庁舎東側駐車場が無料開放されています。会場までは徒歩約15分(約1km)です。
2. 「ゴミ箱」の設置はありません
本展では2021年よりゴミの減量化のためゴミ箱を撤去しています。
- 対応:自身で消費したもののゴミは各自でお持ち帰りください。※会場の飲食ブースで購入した汚れの多い容器などは、購入店舗にて引き取ってもらえます。
最後に
「フィールドオブクラフト倉敷」は、作家の「手」から使い手の「手」へと、作品が静かに受け渡される場所です。会場にゴミ箱を置かないという決断、そして素材を深く知るためのワークショップ。これらはすべて、ものを大切にするという文化への敬意の表れに他なりません。
初夏の風が吹き抜ける倉敷で、あなたの暮らしの基準となるような「確かな品」を見つけ出してください。
最新の出展リストや詳細は、主催のフィールドオブクラフト倉敷 公式サイトをご確認ください。





