

北摂の歴史を今に伝える貴重な遺産が、本来の輝きを取り戻しました。
2026年(令和8年)5月8日(金)、高槻市指定文化財である「永井神社」にて、約1年にわたる大規模改修工事の完了を記念した本殿の特別公開が実施されます。
大阪府北部地震や台風の影響で破損していた箇所の修復を終え、江戸時代の粋を集めた彫刻装飾や、初公開となる貴重な絵馬を間近で拝める、文字通り「一日限り」の特別な機会です。
2026年5月8日限定!「令和の大改修」を終えた美しき社殿
永井神社は、高槻藩主・永井家の初代である永井直清を祀る神社です。寛政5年(1793年)に創建され、嘉永元年(1848年)には唐門や拝殿が造立されました。
今回の「令和の大改修」では、地震や台風で傷んだ屋根や柱、精巧な木組み、そして見事な彫刻装飾が丁寧に修復されました。
- 公開日:2026年5月8日(金)
- 見どころ:
- 本殿・拝殿の内部公開:普段は立ち入れない社殿内部が開放されます。
- 貴重な絵馬の公開:高槻城を描いた絵馬(市指定文化財)に加え、今回の工事中に新たに発見・修復された「大名行列」を描いた絵馬が初公開されます。
- 彫刻装飾:江戸時代の高度な技術を物語る、華麗な各部の装飾を間近で鑑賞できます。
城下町の誇り、永井家ゆかりの歴史遺産
永井神社が所在するのは、かつての高槻城城内社であった野見神社の境内です。永井家は13代・約230年という長きにわたり高槻を治め、街の礎を築きました。
その歴史を体現する本殿や唐門は、江戸時代の藩政期を伺い知ることができるとして平成17年に市指定文化財となりました。修復を終えたばかりの社殿を巡ることで、当時の藩主たちが抱いた想いや、文化の深さを感じ取ることができるでしょう。
落成を祝う奉納演奏会も開催予定
特別公開に合わせ、社殿の完成を祝う「落成記念奉納演奏会」も催される予定です。歴史ある建造物の前で響く音色は、改修完了を祝う特別な1日に彩りを添えてくれます。
開催概要と関連リンク
- 開催日:2026年5月8日(金曜日)
- 場所:永井神社(野見神社境内)
- 所在地:大阪府高槻市野見町
- 備考:一日限りの公開となります。
最後に
震災や台風による大きな被害を乗り越え、地域の誇りとして後世へ継承される永井神社。木々の香りが残る修復したての社殿や、歴史を物語る絵馬の数々は、歴史ファンならずとも一見の価値があります。
5月8日の金曜日、高槻の歴史に触れる特別な散策に出かけてみませんか?
詳細なスケジュールや演奏会の内容については、高槻市ホームページをご確認ください。






