私たちが紹介します

ハマダマスミ
ゆるなご編集長。「ふしぎの海のナディア」は多感な少年時代に出会って以来、大好きなアニメ。「ナディア」キャラの推しはガーゴイル。

藤城洋次
漫画絵師。この記事のイラストも担当。「ふしぎの海のナディア」は編集長に激推しされて好きになりました。「ナディア」キャラの推しはグランディス一味。
庵野秀明さん・鶴巻和哉さんファンは必見!「ふしぎの海のナディア展petit」ってどんなイベント?


下にリンクしてる記事で紹介した、2025年3月2日(日)まで博多マルイで行われているイベントです。





いやー、ナディア、我が青春のアニメ!
敵役のガーゴイルが着用しているダブルのスーツは会社の制服にしたいと密かに思っているくらい大好き!





自分は「ナディア」大ファンの編集長に激推しされ、配信サイトで見ました。



絵コンテや原画なども展示されているということで、クリエイターの端くれとしてこれは行かねばと!
宣伝ポスターの原画やオープニングアニメのセル画から始まります!





このエリアは撮影OK。OKの表示も可愛い……





ナディア展ポスターに使っているイラストの出来上がり状態と原画状態を並べているのが良かったです。







主人公ナディアの持つ秘石「ブルーウォーター」の再現模型にも感動!



















オープニングアニメのセル画は圧巻!走るシーンは各キャラバラバラに描いているとわかります。
企画段階の未公開資料も!



ここのエリアは撮影不可でした!



設定資料集にもあまり載らないような、
企画の初期も初期の資料だからですかね?



ジャンのメガネが無かったり、ナディアがカーリーヘアだったり……グランディスが割に年配の女性設定だったり……。



色々と試行錯誤した上で、あの名作にまとまっていったのだなあと感慨深かったね……。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の監督・鶴巻和哉さんのナディア原画もありましたよ!



最後に、「ナディア」の小説表紙とか商品パッケージのギャラリーがあったんですけれど、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の監督・鶴巻和哉さんの原画のものもありましたよ!







今となっては「エヴァンゲリオン」で有名な貞本義行さんは「ナディア」のキャラクターデザイン担当なので、彼の作品もありましたよ!




まとめ



「ナディア」は、同じ庵野秀明さん監督作品「エヴァンゲリオン」を感じさせる部分が多くある作品なので、ぜひ「エヴァ」ファンにも行ってほしいし……。



話題のアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の監督・鶴巻和哉さんもスタッフ参加という点で、「GQuuuuuuX」ファンも必見だと思います!



同じく「GQuuuuuuX」デザインワークスのお一人・前田真宏さんも「ナディア」タイトルロゴデザインに関わっていたことを知れたのも嬉しかった!



そうですね。「ナディア」キャラクターに、ブルーウォーターを狙うグランディスという女性が出てくるのですが……。





自分は彼女が「GQuuuuuuX」のキャラクター・アンキーにキャラデザも設定も似てる部分があるなあと思ってるんですよね。
グランディスの手下であるサンソン・ハンソンの二人の設定を足して三で割ると、丁度ナブ、ジェジー、ケーンの三人みたいな感じもするし。
キャラの発想元だったりするのかなーと思うのです。
そうすると、ソドンがノーチラス号的にも思えてくるし……。(超早口)



まあ、藤城君みたいに考察?したくなるような、その後のガイナックスおよびスタジオカラー作品を彷彿とさせる楽しいアニメです。ぜひ、これを期に配信サイト等で「ナディア」体験して、この展示にも足を運んで欲しいですね!