「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」はこんな展示です
2024/12/21(土)~2025/2/24(月)、東京都墨田区のすみだ北斎美術館にて「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」が開催されます。
江戸時代に使用していたカレンダーである「太陰太陽暦」。現在のカレンダーとは異なり、月の日数は、30日(大の月)か29日(小の月)で、毎年同じ月でも日数が変わるというものでした。そこで、小さな摺物(非売品の私的な版画)に描かれた絵の中に大小の月をしのばせて、ユーモアやウィットに富んだデザインの絵暦が制作されるようになりました。
この展示では、すみだ北斎美術館の所蔵する絵暦を解説するというものとのことです。
展示される作品一覧
前期:2024/12/18(水)~2025/1/26(日)
似醒楼主人 綿羊
窪俊満 正月の雑煮
歌川豊広 駕籠の美人
水尾龍淵 子犬と海老
歌川豊広 易占道具
東山堂数良 暫
歌川国安 文政十二己丑朔旦亀島町万齢歌
歌川国直 『春色辰巳園』二
浅山芦国 『茶店墨絵艸紙』五
葛飾北斎 猿の鹿島の事触
葛飾北斎 『略画早指南』後編
葛飾北斎 『己痴群夢多字画尽』後編
葛飾北斎 『北斎漫画』十二編
葛飾北斎 爪を切る美人
葛飾北斎 七草の母子
蹄斎北馬 花魁
葛飾北斎 碁盤人形
葛飾北斎 雪の朝
葛飾北斎 蛇の玩具使いと子ども
葛飾北斎也 娘と大黒
昇亭北寿 朝比奈と美人
葛飾北斎 十干の内
葛飾北斎 鴬と金太郎
葛飾北斎 年礼
葛飾北斎 春駒と鞠
葛飾北斎 髪結いの武士
葛飾北斎 琵琶と折鶴
菱川宗理 職人三十六番 かはらけし
葛飾北斎 牛石
二代叢豊丸 年始状を読む女房
葛飾北斎 玩具を選ぶ母子
柳々居辰斎 靭猿
葛飾北斎 新春の手習
柳々居辰斎 手あぶりと梅花
葛飾北斎 因幡の白兎
葛飾北斎 門松
後期:2025/1/28(水)~2025/3/2(日)
窪俊満 兎の猪牙舟客
易祇 短冊を結ぶ女房
勝川春章 鶏合
三定亭丸喜 初日の出に烏
千里藪風 唐子と福禄寿
窪俊満 歳の市帰りの母子
窪俊満 七草
歌川豊広 扇面散し
歌川国直 『春色辰巳園』二
浅山芦国 『茶店墨絵艸紙』五
葛飾北斎 『略画早指南』後編
葛飾北斎 『己痴群夢多字画尽』後編
葛飾北斎 『北斎漫画』十二編
葛飾北斎 爪を切る美人
葛飾北斎 炬燵の美人
寿亭 手習
菱川宗理 食積と美人
葛飾北斎 吉原顔見せ図
葛飾北斎 雪の朝
葛飾北斎 大黒祀り
葛飾北斎也 娘と大黒
蹄斎北馬 のぞき見をする美人と犬
葛飾北斎 鶴と福禄寿
葛飾北斎 春の花売り
葛飾北斎 酒宴の男女
北鼎如連 鱈の切り身図
葛飾北斎 宝船
柳々居辰斎 兎と土筆
柳々居辰斎 投扇興
魚屋北溪 見立七福神
葛飾北斎 楊枝屋店先
葛飾北斎 年始の武士
葛飾北斎 床几の男女
葛飾北斎 綱引き
葛飾北斎 菓子と鼠
歌川豊広 還城楽
葛飾北斎 貝と福寿草の扇面