目次
「葛飾北斎 吉田博 歌川広重 浮世絵が語る日本の名山」はこんな展示です
2024/7/23(火)~2025/2/16(日)、大阪府大阪市の大阪浮世絵美術館にて「葛飾北斎 吉田博 歌川広重 浮世絵が語る日本の名山」が開催されます。
葛飾北斎・歌川広重に加え、明治、大正、昭和にかけて木版画家・西洋画家として活躍した吉田博の作品58点を展示。
テーマは日本を象徴する山、富士山や関西・東海道の山々です。
展示室には柵を設けず、無料貸出のルーペを使って、繊細な浮世絵版画の技術や細かく摺られた模様などを間近でじっくり鑑賞出来るとのことです。
「吉田博」ってどんな画家?
明治、大正、昭和にかけて、木版画・西洋画の作家として活躍しました。
明治期になり流行が下火になった浮世絵版画を、彼は伝統的な浮世絵版画の技法と写実的な西洋画の描写とを融合させた新しい木版画として作成しました。
主な展示される作品
吉田博 冨士十景 吉田村
吉田博 冨士十景 興津
葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴
葛飾北斎 冨嶽三十六景 尾州不二見原
歌川広重 東海道五十三次 由井薩埵嶺
歌川広重 名所江戸百景 水道橋駿河台
上記含む58点