【2/10〜開催】神代植物公園「春の催し」開幕。梅・椿・桜の競演と「箏」が奏でる風雅なひととき

武蔵野の面影を残す広大な園内に、春を告げる東風(こち)が吹き始めます。調布市の「神代植物公園」では、2026年2月10日(火)より、ウメ・ツバキ・サクラの開花に合わせた春の祭典『春の催し~東風吹かば 春を愉しむ~』が開催されます。江戸時代から続く貴重な古品種や、当園で発見された独自の品種など、ここでしか出会えない「春の息吹」が次々と幕を開けます。

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早春を彩る三つの「花の物語」

開花時期に合わせて、音楽やガイドツアーが園内を賑やかに彩ります。移り変わる花の主役たちに、心遊ばせるひとときを過ごせます。

イベント名開催期間見どころ
梅まつり2/10(火)~3/1(日)約70品種160本のウメ。貴重な江戸時代の古品種も。
椿ウィーク3/3(火)~3/29(日)260種類600本。“江戸ツバキの聖地”での特別展示。
さくらまつり3/20(金・祝)~4/12(日)約60種類750本。早咲きから遅咲きまで長く愉しめる。

日本情緒を愉しむ「音楽」と「学び」の体験

  • 春の調べ:2月23日(月・祝)には梅をイメージした箏(こと)のコンサートを開催。3月下旬からはサクラを背景にした弦楽やフルートの演奏が行われ、花と音楽の贅沢な共鳴を体感できます。
  • 江戸ツバキの聖地を巡る:世界からも注目される「江戸椿」を、専門講師の解説付きで巡るガイドツアーや講習会が実施されます(※3/21開催、一部事前申込制・締切2/23)。
  • 神代の名を冠した独自品種:令和に登録された『神代都鳥』や『神代桃錦』といったツバキ、ソメイヨシノに代わる存在として注目されるサクラ『神代曙(ジンダイアケボノ)』など、当園ならではの品種との出会いも楽しみの一つです。

失敗しないための「春散歩」心得

季節ごとに表情を変える広大な園内を、スマートに満喫するためのポイントを整理しました。

  • 臨時開園日のチェック:通常、毎週月曜日は休園日ですが、サクラの最盛期にあたる3月23日(月)は臨時開園されます。平日のゆったりとしたお花見に最適です。
  • 梅見・桜茶屋の出店:週末を中心にキッチンカーが登場し、温かい飲み物や軽食を提供します。最新の出店状況や雨天による中止情報は、公式X(旧Twitter)でリアルタイムに確認するのが安心です。
  • 入園料の無料対象:小学生以下および都内在住・在学の中学生は入園無料です。授乳室やおむつ交換室も完備されているため、小さなお子様連れの家族旅行にも優しい環境です。

歴史と生命力が織りなす、格別の春

もともとは街路樹を育てる苗圃だった神代植物公園。長い年月を経て守り育てられてきた樹々には、他にはない風格と生命力が宿っています。江戸の粋を伝えるツバキの艶やかさ、メジロが訪れるウメの清楚な姿、そして空を埋め尽くすサクラの淡い紅。

2026年の春、武蔵野の豊かな自然の中で、古の日本人が愛した色彩と香りに包まれてみてはいかがでしょうか。一歩足を踏み入れれば、心まで春色に染まるような穏やかな時間が待っています。

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