兵庫県丹波篠山市の今田(こんだ)地区。800年以上の歴史を紡ぐ「丹波焼」の故郷が、一年で最も活気づく季節がやってきました。2026年5月3日(日)〜5日(火・祝)の3日間(一部ワークショップは4/29〜)、『第20回 丹波焼の里 春ものがたり』が開催されます。
今回は、全60の窯元が参加し、新緑の里山全体が巨大な展示場に変わります。「どこで何ができるのか?」という実用的な情報を中心に、ボリュームたっぷりにお届けします。
伝統と革新に触れる!多彩なワークショップ
今年のワークショップは、伝統的な「手びねり」から最新技術まで非常にバリエーション豊かです。
職人の技を体感するコース
- 登り窯で焼成する陶芸体験(丹誠窯):4,950円。1日1組限定の贅沢なプラン。本物の登り窯で焼く質感を体感できます。
- 楽焼の器でコーヒー(昇陽窯):6,600円。自分で釉薬を塗った器を窯から取り出し、そのままコーヒーを楽しむ、まさにライブ感あふれる体験です。
- スリップウェア体験(丹窓窯):5,000円。英国の伝統技法と丹波の土が融合した独特の模様付けが楽しめます。
個性が光るユニーク体験
- 3Dプリンタによる原型製作(丹山窯):6,000円。伝統工芸の現場で最新テクノロジーを学ぶ、珍しいワークショップです。
- 自分だけの妖怪作り(末晴窯):3,630円。お子様に大人気。自由な発想で粘土と向き合えます。
- スマホスピーカー作成(夢工房):5,000円。陶器特有の音の響きを活かした実用的なアイテム作りです。
💡 予約のコツ:
ほとんどの体験が「5日前〜前日までの予約制」です。当日受付可能なものもありますが、目当ての体験がある場合は早めの連絡が必須。各窯元へ直接、電話やInstagramのDM等で申し込みましょう。
41軒の窯元を巡る「春の窯元イベント」
里山に点在する窯元では、この期間限定の展示販売が行われます。
- お得な特典:
- 信凜窯:3,000円以上お買い上げで箸置きプレゼント(先着100個)。
- 丹波ヤマキ窯:来場者全員に抹茶盌一個プレゼント(先着100個)という驚きの太っ腹企画も。
- 限定品を狙う:
- 丹文窯:ペットのためのうつわ展。
- 源右衛門窯:ごはん土鍋やココットなどの耐熱の器展。
- 雅峰窯:人気の「青の器」展。
絶品グルメ!マルシェ&軽トラ市
歩き回ってお腹が空いたら、里山の幸を堪能しましょう。
トチノキマルシェ(5/3〜5/5)
会場:陶の郷・お祭り広場
あまごの炭火焼(あまご庵)、牛すじカレー(TAKI)、酒粕パウンドケーキ(狩場一酒造)など、地元の名店がズラリと並びます。
軽トラ市(5/5限定)
会場:兵庫陶芸美術館入口周辺
最終日の5日には、21軒の窯元が軽トラの荷台で作品を販売。さらに、創作おむすび(結日和)やオーガニックコーヒー(MAGNAM COFFEE)など、物産・飲食ブースも7軒登場し、お祭りの熱気は最高潮に達します。
アクセスと現場での注意点
車でお越しの方
- ルート:三田西ICから約10分、丹南篠山口ICから約20分。
- 注意:5/5は軽トラ市会場周辺で交通規制があります。案内看板をよく確認し、誘導に従ってください。
公共交通機関でお越しの方
- ルート:JR福知山線「相野駅」から神姫グリーンバス(約10分)で「陶の郷前」または「立杭公会堂前」下車。
最後に
このイベントは「里山歩き」がメインです。舗装されていない道を歩くこともあるため、歩きやすい靴と、急な雨に備えたレインウェアがあると安心です。また、多くの作品は「後日配送(送料別)」となりますので、お財布には配送代の余裕も持っておきましょう。
新緑の空気、土の匂い、そして職人の情熱。今年のGWは、丹波篠山で一生モノの器と出会う充実した時間を過ごしてみてください。
詳細・最新情報は丹波焼の里 春ものがたり 公式サイトをチェック!






