日本初の西洋式病院を豊後府内(現在の大分市)に開設した「ルイス・デ・アルメイダ」の生誕500年を記念し、「『西洋医術発祥の地おおいた』の魅力再発見 ルイス・デ・アルメイダ生誕500年記念フォーラム」が、2025年11月23日(日)にJ:COMホルトホール大分 大ホールにて開催されます。
入場は無料。アルメイダの功績と人物像をたどり、医療、福祉、国際交流など大分が誇る先駆的な取り組みのルーツをひも解くイベントです。
当日は、東京大学史料編纂所の岡美穂子氏による基調講演のほか、「マリオネット」によるスペシャルコンサート、さらに大分大学学長や大分県立看護科学大学学長、足立信也大分市長らが登壇するトークセッションなど、充実したプログラムが予定されています。
開催概要
- 日時|令和7年11月23日(日曜日)午後1時~5時
- 場所|J:COMホルトホール大分 1階 大ホール
- 入場料|無料
- 主催|大分市、大分市教育委員会
- 情報元|大分市公式サイト
主なプログラム
オープニングセレモニー
ヴィオラ演奏(長石 篤志 氏)や、主催者挨拶(足立 信也 大分市長)、来賓挨拶(ジルベルト・ジェロニム 駐日ポルトガル大使 ほか)が行われます。
第1部 基調講演
「ルイス・デ・アルメイダの旅とその生涯」
講師:岡 美穂子 氏(東京大学史料編纂所)
第2部 スペシャルコンサート
「南蛮ぎたるらの世界」
奏者:MUZIC@NET/マリオネット
助演:南蛮BVNGOマンドリンオーケストラ
第3部 トークセッション
テーマ:「アルメイダの功績と人物像から考える大分の魅力再発見」
【コーディネーター】
・本城 舞 氏(長崎大学多文化社会学部)
・坪根 伸也 氏(大分市教育委員会文化財課専門官)
【パネリスト】
・北野 正剛 氏(国立大学法人大分大学学長)
・麻原 きよみ 氏(公立大学法人大分県立看護科学大学理事長・学長)
・平田 豊弘 氏(天草市立キリシタン資料館館長)
・岡 美穂子 氏(東京大学史料編纂所)
・足立 信也 氏(大分市長)
関連イベント:特別展
大分市歴史資料館では、特別展「生誕500年記念 ルイス・デ・アルメイダ」が開催中です(会期:10月25日~12月7日)。
フォーラム参加者は、当日配布される資料を持参すると、この特別展に無料で招待されます。
