【ヒハツ×うまかっちゃん】夜食の罪悪感が「温活」に変わる? ゴースト血管を救う魔法の粉【スパイスケア男子Vol.1】

悠人

こんにちは。癒やしのスパイスケア男子、悠人です。

悠人

皆さんは、深夜に無性に「ラーメンが食べたい……」と思ったこと、ありませんか?

悠人

そんな罪悪感たっぷりの夜食ラーメンを、とある『魔法の粉(スパイス)』一振りで、最強の「温活ツール」に変えてしまうお話です。

悠人

加齢により弱ってしまった毛細血管……いわゆる「ゴースト血管」を美味しくケアする秘密、覗いていきませんか?

目次(タップで記事に飛びます)

深夜のキッチンと、忍び寄る「むくみ」の影

夏目

うー寒い……。夜食に「うまかっちゃん(※)」食いてえ……。

うまかっちゃんとは?
ここを読んでいる方々はご存知かと思いますが、ハウス食品から九州他限定地域で販売のとんこつ袋ラーメンです。左の写真はラインナップの1つ「濃厚新味」。

夏目

でもなぁ……。最近代謝落ちてきたし、この時間に塩分と脂質は翌日の“顔パンパン”なむくみ確定なんだよなぁ……。

悠人

夏目くん。その罪悪感……。

夏目

なな、何スか悠人さん?!
こんな時間にッ?!

悠人

『温活』に変えてしまえばいいんだよ!

その粉はコショウじゃない。正倉院の時代より重宝されてきた「秘薬」だ

夏目

いきなりですね……。てか、その手に持ってる瓶?袋?なんスか?コショウっスか?

悠人

いいや、これは『ヒハツ』(ロングペッパー)さ

※S&B スティックスパイス ヒハツ、SPICE&HERB ヒハツ(パウダー)

悠人

君の「ゴースト血管」に火を灯す、魔法の粉だよ。

夏目

ヒハツ? ……あ、テレビとかでなんか聞いたことあるかも……。新しい健康グッズっスか?

悠人

とんでもない。実はこれ、奈良時代の宝物殿「正倉院」にも『畢撥(ひはつ)』という名前で収められている、由緒正しき「古代の薬」なんだよ。 昔の人は知っていたんだね。これが体を芯から温めることを。

夏目

マジっすか! 1000年以上前からあるんスか! なんか急にありがたい粉に見えてきた……。

【実食検証】 豚骨スープが「高級中華」に化ける瞬間

悠人

御託はここまでにして、うまかっちゃんを普通に作って……。

夏目

ゴクリ……。じゃ、じゃあいただきます……。

悠人

実にいい反応をありがとう。 ヒハツの持つ『シナモンに似た甘くスパイシーな香り』が、豚骨ラーメン独特の獣臭さや脂っぽさを中和して、まろやかな高級感に変えたんだ。

夏目

なるほど! だから豚骨なのにサッパリ感じるのか……。 ていうか、めちゃくちゃ合いますねこれ!

悠人

当然さ。沖縄のソーキそばには、昔から「島胡椒(ピパーチ)」という名前でこのヒハツが使われているんだよ。 「豚肉の脂 × ヒハツ」は、歴史が証明したゴールデンコンビなんだ。

悠人

さらに、ヒハツの成分『ピペリン』内臓を温めて毛細血管を広げる働きがあると言われているから、それが君の指先までのポカポカの正体だよ。

【重要】 魔法の粉の「適量」について

夏目

……はー、美味かった!普通のうまかっちゃんも好きだけど、
ヒハツ追加版もいいな!

夏目

俺もう普通のコショウじゃ物足りないカラダになってしまったかも……。

悠人

ただし、夏目くん。ここで一つだけ、大事な約束だよ。 ヒハツはスパイスであり、ある種のエナジードリンクのようなものだ。 「過ぎたるは及ばざるが如し」。摂りすぎは禁物だよ。

夏目

えっ、マジっすか? 美味いからって、ドバドバかけちゃダメなんスか?

悠人

ダメだよ。ヒハツに含まれるピペリンは刺激が強いから、摂りすぎると逆に胃腸を荒らしてしまうことがあるんだ。 推奨される摂取量は、「1日 1g(小さじ半分程度)」と言われているよ。

夏目

1日1グラム……? ラーメンに振るくらいなら大丈夫っスか?

悠人

うん。ラーメンに3〜4振りする程度なら、0.1〜0.2gくらいだから全く問題ない。 あくまで「健康にいいからと言って、スプーンで食べたりしてはいけない」ということさ。 美味しく感じる適量こそが、一番のケアになるんだよ。

夏目

よっしゃ! これで毎晩ラーメン食べても実質カロリーゼロってことっすね!?

悠人

いえ、カロリーも塩分もしっかり存在しますよ(ニッコリ)。 ヒハツはあくまで『燃焼と巡り』を助けるための着火剤です。 食べ過ぎれば当然太りますし、スープの飲み干しはほどほどに。

悠人

これは、『どうしても食べたい夜の緊急ケア』だと思ってくださいね。

ヒハツはどこで買える?初心者は「近所のスーパーで買えるSBの商品」一択です。

夏目

それにしても、ヒハツって凄そうっすけど、どこに売ってるんすか? なんか『健康食品』とか『漢方薬局』に行かないとダメな感じ?

悠人

いいえ。夏目くんがいつも行っているスーパーの『香辛料コーナー』にあります。 Amazonで『ヒハツ』と検索すると、1,500円くらいの大量パックが出てきてしまいますが、初心者は絶対にそれを買ってはいけません。

夏目

えっ、ダメなんですか?

悠人

使い切れるか分からないものに1,000円以上出すのは、ただの浪費です。 香辛料コーナーの棚をよく見てください。 『S&B』の小瓶、またはスティックタイプの「スティックスパイス」が、200円〜400円で売っています。

【推奨アイテム①】: S&B ヒハツ(パウダー)

おすすめポイント: 比較的安い(メーカー希望小売価格:339円(税別))、基本的にどこでも売っている、純度100%。

【推奨アイテム②】: S&B スティックスパイス ヒハツ

おすすめポイント: 安い(メーカー希望小売価格:198円(税別))、純度100%。

悠人

まずは一本、または一袋使い切ってみてください。 通販の『お得用大袋』を買うのは、ヒハツなしでは生きられない体になってからで遅くありませんよ

夏目

了解っす! 今日の帰りにスーパー寄ってきます!

我慢しない健康法。「スパイスケア男子」始めます

悠人

というわけで夏目君も、めでたくスパイスの魅力に目覚めて『スパイスケア男子』の仲間入りだねっ!

夏目

ス……ケア……なんて?

悠人

『スパイスケア男子』とは…… 「生活習慣を変えるのが難しい大人のために、スパイスという『機能』を足すことで、食事の罪悪感と不調を『帳消し(ケア)』にする」 ……そんな、賢い悪あがきをする男たちのことさ。

夏目

俺まだ20代だけど……。

悠人

今の生活習慣だと、年齢は関係ないよ。『美味しい』と感じることが、体が求めている証拠さ。

悠人

特に我々のような、心は若いけれど体が追いつかなくなってきた世代には、必須のスキルになるはずだよ。

悠人

というわけで、次回以降も、スーパーで買える「魔法の粉(スパイス)」で、日常の食卓を「極上のケア食」に変えていこう。

悠人

色々な年代のお兄さんおじさんたちが登場し、そんな彼らの「あるある」な食の悩みを「ケア」していきます。楽しみにしていてね。

第二回は、スーパーの人気お惣菜の弱点をあのスパイスが救う……?!

この記事の案内人のご紹介

悠人  Yuto

「スパイスは薬ではなく、大人の嗜みです」 ズボラな男どもの健康を勝手にケアする、謎のスパイス案内人。 好きな言葉は「抗酸化作用」。
黄昏探求舎」一条慧の大学の先輩でもある。猫のカイと昭和レトロな家で暮らす。あなたの日常に、そっと寄り添います。

イラスト漫画・写真協力:藤城洋次・ゆるなご編集部

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