【2026/3/25〜4/8】島根・国宝松江城「お城まつり」開催。武者行列と夜桜が織りなす“桜と武者のシーズン”

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国宝の天守を背に、戦国時代へとタイムスリップする春

島根県松江市の象徴、国宝松江城が一年で最も華やぐ季節がやってきました。2026年3月25日(水)から4月8日(水)まで、国宝松江城お城まつり ~桜と武者のシーズン2026~が開催されます。

漆黒の古天守を彩るソメイヨシノやヤエザクラ。この時期の松江城は、単なる花見の場にとどまらず、武士の気風が現代に蘇る特別な舞台となります。期間中は本丸の開放時間が21時まで延長され、夕闇とともに桜木ライトアップやぼんぼり、巨大な「武者大行燈」が点灯。夜の静寂に浮かび上がる白漆喰と桜のコントラストは、まさに息を呑む美しさです。

絢爛豪華な「松江武者行列」と、城内に響く伝統の鼓動

本イベントの白眉は、4月4日(土)に挙行される「第19回 堀尾吉晴公・松江武者行列」です。

■戦国絵巻の再現
開府の祖・堀尾吉晴公をはじめ、姫や家臣団、総勢200名が城下を練り歩きます。今年は特別ゲストとして“戦国プリンセス博士ちゃん”こと諸星天音さんが岩姫役で参列。13:10に松江大橋南詰を出立し、15:00頃に松江城馬溜ステージで大団円を迎えるその姿は、往時の熱狂を今に伝えます。

■さくらステージの豪華競演
馬溜(うまだまり)に設置される特設ステージでは、連日多彩なプログラムが展開されます。
・3/29(日):安来節ステージ、武者行列出陣式
・4/4(土):南加茂貴船神楽社中による「国譲」「八戸」、古式火縄銃演武
・4/5(日):石見神楽(松江真舞会)、エフエム山陰公開録音による吉田栄作スペシャルトーク&ライブ

観る、体験する、味わう。城下町のエンターテインメント

歴史ファンから家族連れまで楽しめる体験型コンテンツも充実しています。

■城中いきなり時代劇
3/28・29、4/5には、天守西側で突如として殺陣が始まる「いきなり時代劇」を上演。劇後には飛び入り参加可能なチャンバラ教室も開催されます。

■最新の忍者体験とガイド
二の丸下の段では「レーザー手裏剣バトル e-NINJA」が4/4・5に開催されるほか、よしもと住みます芸人の奥村隼也さんや、戦国プリンセス博士ちゃんと巡る贅沢な「登閣ツアー」も実施。さらに大手前広場では、山陰の地ビールが楽しめる「クラフトビアフェス松江」も同時開催され、地元の食に酔いしれることもできます。

・開催期間:2026年3月25日(水)~4月8日(水)
・ライトアップ:18:00~21:00
・会場:国宝松江城 周辺

露店の賑わい、火縄銃の轟音、そして夜桜の静謐。松江の誇る歴史文化が凝縮されたこの2週間、ぜひ現地で「桜と武者」の熱気に触れてみてください。詳細なタイムスケジュールや雨天時の対応は、公式サイトをご確認ください。

【お城まつり構成】
・主催:松江市、松江武者行列実行委員会
・特別企画:コスカレードin松江城(4/5)、クラフトビアフェス
・アクセス:JR松江駅からレイクラインバス等の公共交通機関が便利です。

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この記事の案内人

刀剣や浮世絵などの古典美術・アートに深い造詣を持つクリエイター兼ライター。「美しいものには、必ず語るべき物語が宿っている」。デザインと文化の交差点から、地域の隠れた魅力や展覧会の見どころを丁寧にお届けします。

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