【浮世絵をイメージしたディナーコース】高宮庭園茶寮「秋の宵」開催!葛飾北斎・歌川広重の浮世絵を味わう

目次

高宮庭園茶寮「秋の宵」とは?

福岡市南区にある高宮庭園茶寮で、古き良き日本の文化を楽しむ催し「秋の宵(あきのよい)」が3度目の開催を迎えます。

2025年のテーマは、国内外で再注目されている「浮世絵」です。芸術の余白にひそむ奥ゆかしさを一皿に映し、味わうという意味を込めた「幽玄美食(ゆうげんびしょく)」という新しい食体験を創造。目で愉しむ芸術を、香りや味覚を通して「味わう」唯一無二のディナーコースです。

イベント開催概要

項目詳細
イベント名秋の宵(あきのよい)
テーマ浮世絵を味わう「幽玄美食」
期間2025年11月1日(土)~11月30日(日)
時間日祝、火~木:17:30~21:30(L.O.19:30)
金土祝前日:17:30~22:00(L.O.20:00)
料金1名 8,800円(税・サービス料込)
場所高宮庭園茶寮(福岡市南区高宮五丁目16-1)
予約事前予約制

「味わう浮世絵」特別コース(一例)

葛飾北斎や歌川広重の浮世絵作品に登場する食材や情景からインスピレーションを得た、芸術的なコース料理が提供されます。

皿名料理内容モチーフ作品
壱の皿漬け鰹の炙り 黒にんにく醤油麹歌川広重『魚づくし 鰹に桜』
弐の皿宮崎県産 鰻の蒲焼 佐土原茄子 むらさき 山椒葛飾北斎『北斎漫画十二編 鰻登』
参の皿かしわ 柚子味噌漬け 杉板焼き葛飾北斎『群鶏』
真鯛 貝出汁 博多葱歌川広重『鯛に山椒』
紅葉肉 銀杏 ビーツ歌川広重『名所江戸百景 びくにはし雪中』
締め蕎麦 とろろ 鰹節葛飾北斎『北斎漫画十編 無藝大食』
甘味煎茶蜜 白玉 餡子 栗歌川国芳『名酒揃 志ら玉』

※仕入れ状況によりメニュー内容が変更となる場合があります。

日本の風情を楽しむ没入体験

食事だけでなく、五感で日本の秋の風情を楽しめる企画も用意されています。

1. 庭園ライトアップ

色づく木々が麗しい日本庭園がライトアップされ、秋の夜長をゆったりと過ごせます。まるで浮世絵の世界に迷い込んだかのような美しい風景の中で、食事を楽しむことができます。

2. 「菊見」文化の再現

江戸時代、庶民の間で流行した菊を愛でる催し「菊見」を体験。レストラン内を菊で装飾し、当時の趣を感じられる空間でお食事を提供します。

施設概要とアクセス

項目詳細
施設名高宮庭園茶寮(たかみやていえんさりょう)
住所〒815-0083 福岡市南区高宮五丁目16-1
電話番号092-710-3357
定休日月曜日 (祝日の際は翌火曜日)
公式サイト高宮庭園茶寮 公式サイト

まとめ

高宮庭園茶寮の「秋の宵」は、日本の伝統的な芸術と、現代の洗練された美食を融合させた、極めて文化的な食体験です。

芸術の秋にふさわしい「幽玄美食」を味わいながら、ライトアップされた美しい日本庭園で特別な一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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