2025年11月22日(土)から24日(月・祝)までの3日間、浜離宮恩賜庭園にて、その歴史にちなんだイベント「西洋馬術導入の地、浜離宮」が開催されます。
かつて八代将軍・徳川吉宗がオランダから馬術家を招き、西洋馬術を伝授させた場所である浜離宮。今年はケイゼル招聘300年を記念し、馬をより身近に感じられる特別な企画が用意されています。
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開催概要
項目 | 内容 |
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イベント名 | 第6回「西洋馬術導入の地、浜離宮」 |
開催期間 | 2025年11月22日(土) ~ 24日(月・祝) |
会場 | 浜離宮恩賜庭園 |
住所 | 東京都中央区浜離宮庭園1-1 |
入園料 | 一般 300円 / 65歳以上 150円 ※イベント参加費は一部を除き無料 |
公式サイト | 浜離宮恩賜庭園 公式サイト |
イベントの見どころ
馬具等展示・体験ゾーン(11/22~24)
日本の古式馬術「流鏑馬(やぶさめ)」や現代馬術に関するパネル、馬具などを展示。お子様向けの木馬試乗や弓の体験もできます。
馬展示ゾーン(11/23のみ)
本物の馬がやってきます。専門家の監督のもと、馬との写真撮影や馬具の装着デモンストレーションなど、馬とふれあえる癒しの空間です。(10:00~16:00)
馬場跡・鴨場ガイド(11/24のみ)
普段はなかなか知ることのできない馬場跡や鴨場、御茶屋などを職員が解説しながら巡る特別ガイドツアー。江戸から続く武家文化に触れることができます。(11:30~ / 13:30~ 各回約40分、当日先着順)
松の御茶屋でお点前拝見(11/22のみ)
通常は非公開の「松の御茶屋」を特別に開放し、「馬」をテーマにしたお茶席を設けます。賓客気分で特別なひとときを過ごせます。
- 参加費: 2,500円(お抹茶・和菓子付)
- 申込: 10月20日(月)10時より、公式サイトにて事前申込(先着順)
※小学生以下は参加不可
会場へのアクセス
- 電車: 都営大江戸線「築地市場」駅・「汐留」駅より徒歩7分
- 電車: JR「新橋」駅より徒歩12分
※駐車場はありません。
まとめ
「武芸鍛錬の場」としての一面も持っていた浜離宮恩賜庭園。美しい庭園を散策しながら、その歴史の一幕に触れてみてはいかがでしょうか。特にお茶席は人気が予想されるため、ご希望の方はお早めの申し込みをおすすめします。