【東京・刀剣博物館】「日本刀 美の表現と薩摩金工の精髄」展開催!(5/24-7/21) 国宝 明石国行・重文 太鼓鐘貞宗も一部期間展示!

刀剣美術の粋を堪能する展覧会が、東京・両国の刀剣博物館にて開催されます! 2025年5月24日(土)から7月21日(月・祝)まで、「日本刀 美の表現と薩摩金工の精髄」と題し、日本刀の「姿」「地鉄」「刃文」といった美術的要素に焦点を当てた展示と、薩摩の刀装・刀装具の特集陳列が行われます。

さらに、会期中の一部期間には、国宝「太刀 銘 国行(来)」(名物 明石国行)と重要文化財「短刀 無銘 伝貞宗」(名物 太鼓鐘貞宗)が特別に展示される予定です!

目次

展覧会の見どころ:「美の表現」と「薩摩金工」

本展は二つの大きなテーマで構成されます。

  1. 日本刀 美の表現: 日本刀が持つ美術性を、「姿」「地鉄」「刃文」という基本的な見どころから深く掘り下げます。各時代・各地域の刀工たちが創意工夫を凝らして高めてきた、一千年の歴史の中で紡がれた様々な美の表現を堪能できます。
  2. 特集陳列「薩摩金工の精髄」: 薩摩のお国拵と刀装具に焦点を当てます。示現流のために考案された剛健な造りの薩摩拵や、江戸時代末期まで栄えた小田・知識の両派を中心とする薩摩金工の作品など、実用性と装飾性を兼ね備えた薩摩の刀装・刀装具の魅力に迫ります。

特別展示:国宝「明石国行」& 重文「太鼓鐘貞宗」

ファン待望のあの名刀たちも登場予定!

  • 国宝 太刀 銘 国行(来) (名物 明石国行)
  • 重要文化財 短刀 無銘 伝貞宗 (名物 太鼓鐘貞宗)

※上記2振は、会期中の一部期間のみの展示となります。具体的な展示期間は後日、刀剣博物館のホームページで発表されますので、必ずご確認ください。

開催概要

項目詳細
展覧会名日本刀 美の表現と薩摩金工の精髄
会期2025年5月24日(土) ~ 7月21日(月・祝)
開館時間9:30 ~ 17:00 (入館は16:30まで)
休館日毎週月曜日 (※祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
会場刀剣博物館
住所東京都墨田区横網1-12-9
入館料大人 1,000円 / 会員 700円 / 高校・大学・専門学校生 500円 / 中学生以下 無料
※大人20名以上の団体は会員価格
主催刀剣博物館
写真撮影一部不可 ※フラッシュ撮影禁止
公式情報刀剣博物館 展覧会ページ

まとめ

刀剣博物館で5月24日から開催される「日本刀 美の表現と薩摩金工の精髄」展。日本刀の基本的な美しさに迫ると共に、勇壮な薩摩の刀装具も楽しめます。 そして何と言っても、国宝「明石国行」と重要文化財「太鼓鐘貞宗」が一部期間ながら展示予定! 展示期間の詳細は後日発表なので、公式サイトをこまめにチェックしましょう。刀剣ファン必見の展覧会です!

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