【2026/1/16~3/15開催】河内源氏と壺井八幡宮|大阪歴史博物館で武士の源流を紐解く名刀「天光丸」・重文社宝展

源頼朝、義経兄弟、そして足利尊氏。後の武家社会を牽引した名だたる将軍たちのルーツが、大阪にあることをご存知でしょうか。

2026年1月16日(金)から3月15日(日)まで、大阪歴史博物館にて特別企画展『河内源氏と壺井八幡宮』が開催されます!「武士の世」の礎を築いた河内源氏の足跡と、その守護神として崇敬された「壺井八幡宮(羽曳野市)」の至宝、約80点を一挙に公開する貴重な機会です。

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本展の目玉:源氏の精神を今に伝える至宝

本展では、重要文化財や重要美術品を含む、壺井八幡宮の社宝が歴史博物館に集結します。

  • 【重要美術品】太刀 銘安綱(号 天光丸):日本刀草創期の名工・伯耆安綱の作。「鬼切丸」と同じ鉄で打たれた雌雄の刀という伝承を持つ、源氏ゆかりの名刀です。
  • 【重要文化財】木造僧形八幡神像:重文指定後の関西公開は今回が初。武神として信仰された八幡神の静謐な姿を拝することができます。
  • 【重要文化財】黒韋威胴丸(壺袖付):南北朝時代の息吹を伝える、実戦的かつ機能美に溢れた甲冑。

さらには、「八幡太郎」として神格化された源義家の凱旋図など、絵画資料を通して当時の武士たちがどのような理想を抱いていたのかを紐解きます。

展示の見どころ:大阪が「武士の原点」だった

河内源氏の祖・源頼信が羽曳野の壺井に館を構えたことから、すべては始まりました。本展は、羽曳野の地が日本の歴史においていかに重要な役割を果たしたかを再確認できる内容となっています。


開催概要・アクセス

会場は大阪城に隣接する大阪歴史博物館です。常設展示の観覧券のみで本企画展も鑑賞できる、非常に満足度の高い構成となっています。

  • 会期:2026年1月16日(金)〜3月15日(日)
  • 観覧料:大人 600円 / 高校生・大学生 400円 / 中学生以下 無料
    ※常設展示観覧券でご覧になれます。
  • 開館時間:9:30 〜 17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:火曜日
  • 会場:大阪歴史博物館 6階(大阪市中央区大手前4-1-32)
  • 最寄駅:Osaka Metro「谷町四丁目」駅 ②・⑨号出口すぐ

💡 宗太郎の視点
源氏の氏神である壺井八幡宮の社宝がこれほどまとまって公開されるのは稀有なことです。特に「天光丸」の凛とした佇まいは、武士が重んじた「覚悟」を静かに物語っています。大阪城観光とあわせ、ぜひ足を運んでみてください。

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この記事の案内人

歴史、伝統文化、アニメ、こだわりの文房具など「深い物語のあるモノ」を愛するカルチャー探求ライター。イベント情報から話題のアイテムまで、その背景にある魅力や「なぜ行くべきか」という価値を丁寧に解説します。

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