【6/27~11/18】特別企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」が三次もののけミュージアムで開催!北斎・国芳・芳年ら

2025年11月18日(火)までの期間、広島県三次市にある湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)にて、夏と秋の特別企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」が開催されています。

江戸・明治時代に活躍した葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年といった人気浮世絵師たちは、当時の妖怪ブームに乗り、こぞって妖怪をテーマにした作品を手掛けました。本展では、英雄と対決する酒呑童子や九尾の狐、恐ろしい幽霊など、彼らが多様な表現で描いた妖怪づくしの浮世絵が集結します。

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開催概要

展覧会名夏と秋の特別企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」
会期2025年6月27日(金)~11月18日(火)
展示替え前期:6月27日(金)~9月2日(火)
後期: 9月4日(木)~11月18日(火)
※前期・後期で大幅な展示替えあり
開館時間9:30~17:00 (入館は16:30まで)
会場湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
広島県三次市三次町1691番地4
休館日水曜日 ※ただし、祝日の場合は翌平日休館
観覧料 (税込)一般 800円 / 高大生 550円 / 小中生 350円
※常設展とのセット料金。未就学児無料。
※団体割引、障がい者割引あり。
公式サイト三次もののけミュージアム

見どころ:人気絵師が描く妖怪たち

当代の人気絵師たちが描いた妖怪浮世絵の傑作が多数展示されます。
※展示期間にご注意ください。

  • 葛飾北斎「百物語 さらやしき」 【前期展示: ~9/2】
  • 歌川国芳「浅倉当吾亡霊図」 【前期展示: ~9/2】
  • 月岡芳年「新形三十六怪撰 源頼光土蜘蛛ヲ切ル図」 【前期展示: ~9/2】
  • 歌川国芳「源頼光公館土蜘作妖怪図」 【通期展示】
  • 歌川国芳「相馬の古内裏」 【通期展示】
  • 歌川芳藤「髪切の奇談」 【後期展示: 9/4~11/18】

このほか、山東京伝や曲亭馬琴の黄表紙・合巻なども展示され、江戸の妖怪文化を多角的に紹介します。

関連イベント

  • もののけサロントーク
    • 日時: 10月11日(土) 13:30~14:30
    • 講師: 植田千佳穗 館長
    • 会場: 交流館 平太郎サロン / 申込不要 / 先着40名
    • 内容: 企画展の見どころをスライドで紹介。
  • もののけギャラリートーク
    • 日時: 10月18日(土), 11月15日(土) 各日13:30~14:00
    • 会場: 企画展示室 ※要観覧料
    • 定員: 各回先着10名
    • 内容: 学芸員による展示解説。
  • 来館記念スタンプラリー
    • 期間: 開催中~11月18日(火)
    • 会場: 博物館、交流館
    • 参加費: 無料(一部スタンプは有料エリア内)
    • 内容: 館内2施設を巡り、妖怪浮世絵デザインのスタンプを集めて特製ポストカード台紙を完成させよう!

アクセス

  • JR: 芸備線「三次駅」より徒歩約15分
  • バス: 「三次駅前」バス停より備北交通バス「三次もののけミュージアム」下車すぐ
  • : 中国自動車道 三次ICより約10分 (駐車場あり)

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