【和歌山】2026年9月10日まで実施|刺田比古神社が挑む旧国宝・太刀「光世」3D復元クラウドファンディングの概要と見どころを解説

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2026年9月10日まで実施中、刺田比古神社による旧国宝・太刀「光世」の復元プロジェクト

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和歌山県和歌山市に鎮座し、「岡の宮」の愛称で親しまれる刺田比古神社は、和歌山大空襲の戦火をくぐり抜けた旧国宝の太刀「銘 光世」の本来の姿を現代に蘇らせるため、2026年9月10日(木)午後11:00までの期間を対象にクラウドファンディングを実施しています。国内に数振りしか現存しない刀工・三池典太光世の作であり、8代将軍・徳川吉宗公から寄進された由緒正しい名刀の刀身や失われた外装を最新の3D技術によって復元し、未来へ継承していくための第一歩となる注目の取り組みです。

徳川吉宗公ゆかりの至高の名刀と、和歌山大空襲を耐え抜いた歴史の足跡

刺田比古神社の太刀「光世」は、享保6年(1721年)に徳川吉宗公から寄進され、大正13年(1924年)に旧国宝に指定された歴史的文化財です。九州三池派特有の武骨な実戦刀としての特徴を備えつつ、「大典太光世」をも凌ぐ長大で流麗な体配や、二重刃となる刃文など極めて高い価値を誇っていました。しかし、昭和20年(1945年)7月9日の和歌山大空襲による社殿の焼失に伴い、当時の神職によって火中から救い出された刀身には現在も激しい熱に晒された傷跡が残されています。長年の悲願であった復元に向け、和歌山県立博物館等の全面的バックアップのもと、吉宗公が県内各地に奉納した刀剣の調査データを活かした解析が進められています。

3Dプリンターによる復元を目指す支援の仕組みとクラウドファンディングの目標

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本プロジェクトは、目標金額に到達した場合のみ支援金が受け取れる「All-or-Nothing方式」を採用しており、第一目標金額である350万円を資金として太刀光世の3Dプリンターによる復元および調査費用に充当します。さらに、第二目標となる500万円に到達した場合には、太刀箱や目録の3D復元費用へと活用されます。氏子の高齢化や減少が進む中、神社単体では困難であった歴史的宝物の再現に向けて、全国の刀剣ファンや歴史を愛する人々の温かい支援を広く募る形をとっており、失われた200年前の本来の姿を未来の世代へ伝えるための重要な資産づくりが進められています。

開催概要

プロジェクト名称天下五剣・大典太の兄弟刀|焼失した旧国宝・太刀「光世」復元への一歩
募集期間〜 2026年9月10日(木)午後11:00まで
目標金額・第一目標:350万円 (太刀光世の3Dプリンター復元・調査費用)
・第二目標:500万円 (太刀箱および目録の復元費用)
※All-or-Nothing方式(未達成の場合は全額返金)
実施場所刺田比古神社 (和歌山県和歌山市)
協力和歌山県立博物館、アンフィ合同会社ほか

まとめ・公式案内

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2026年9月10日まで実施されている刺田比古神社の太刀「光世」復元クラウドファンディングは、戦火を耐え抜いた貴重な文化財の記憶を次世代に残すための非常に意義深いプロジェクトです。ぜひプロジェクトの趣旨に賛同し、温かい支援を寄せてみてはいかがでしょうか。詳細や支援の申し込み方法についてはクラウドファンディングのページをご確認ください。

公式サイト:クラウドファンディング特設ページ(※関連プラットフォーム)

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この記事の案内人

刀剣や浮世絵などの古典美術・アートに深い造詣を持つクリエイター兼ライター。「美しいものには、必ず語るべき物語が宿っている」。デザインと文化の交差点から、地域の隠れた魅力や展覧会の見どころを丁寧にお届けします。

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