【栃木・刀剣展示】【2025/2/8(土)～3/30(日)】国広がなぜ足利で鍛刀したのかを解き明かす『史跡足利学校企画展「足利の製鉄と足利学校打の刀」』

2024年12月27日2025年1月5日

史跡足利学校企画展「足利の製鉄と足利学校打の刀」はこんな展示です

2025/2/8(土)～3/30(日)、栃木県足利市の足利学校遺蹟図書館（史跡足利学校内）にて史跡足利学校企画展「足利の製鉄と足利学校打の刀」が開催されます。
天正18（1590）年、日向住国広は足利学校において山姥切國廣と布袋國廣を制作しました。国広がなぜこの地を作刀の地に選んだのか？
足利の領主であった長尾顕長並びに足利学校第9世庠主三要との良好な関係や、足利周辺が鉄の名産地であったことも影響しているものと考えられるそうです。
ということから、この展示では、足利の製鉄に関する研究の現状と、江戸時代に足利学校打として打たれた刀が紹介されるとのことです。

展示される刀剣一覧

※このサイトの趣旨により、ここでは刀剣のみ掲載です。展覧会では他ジャンルの展示品もあります。ぜひ公式HP等をチェックください

通期

栃木県指定文化財　刀　銘　晴雲齋源景國足利於學校/干時六十九歳而造之元治二丑年二月吉日　所蔵足利市
足利市指定文化財　刀　銘　慶應四戊辰年二月吉日於足利學校造之/新田家臣尾内修理十八代孫上野産晴雲齋尾内七郎源景國　所蔵足利市
短刀　銘　源景國造/明治四年八月日　所蔵足利市
短刀　銘　七郎景國/於足利學校慶應二年八月日　所蔵公益財団法人足利市民文化財団
栃木県指定文化財　脇差　銘　越前住下坂継正/野州於足利作之　所蔵公益財団法人足利市民文化財団
槍　銘　下坂継正野州於足利作之　所蔵公益財団法人足利市民文化財団